2011年12月31日土曜日

2011年 最も人気があった記事ベスト10

2011年もいよいよ最後の日になりました。
今年執筆した記事の中で、最も人気があった順にベスト10までランキングしてみました。


10位
Evernoteの隠しコマンド?「デバッグ」機能でDBを高速・最適化
http://www.nw-style.com//2011/01/evernotedb.html


9位
iPhoneのブックマークレットに登録したい5つのサービス
http://www.nw-style.com//2011/05/iphone5.html

8位
やりたいことリストを”ゆる~く”管理して目標を確実に実現する方法
http://www.nw-style.com//2011/06/blog-post_22.html

7位
スティーブ・ジョブズ公認自伝10月25日に発売
http://www.nw-style.com//2011/10/1025.html



6位
GoogleプレイスiPhoneアプリを「自分ナビ」として活用する
http://www.nw-style.com/2011/02/googleiphone.html


5位
ノマドワーカーなら絶対に欠かせない11のサービス
http://www.nw-style.com/2011/05/11.html

4位
【書評】キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる
http://www.nw-style.com/2011/02/blog-post.html

3位

SHOT NOTEとDocScannerを比べてみる
http://www.nw-style.com/2011/03/shot-notedocscanner.html


2位
iPhoneの盗難や紛失に備えて情報漏洩のリスクに対処する
http://www.nw-style.com/2011/07/iphone.html



1位
Nikon COOLPIX P300を購入しました
http://www.nw-style.com/2011/09/nikon-coolpix-p300.html

2011年11月1日火曜日

ルンバを3週間ほど使ってみたら、掃除への強迫観念から解放された



我が家にルンバがやって来ました。今月発売の新シリーズの中から770を購入です。猫を飼っているため、0歳の娘がハイハイをするようになったら少しの汚れも気になってきました。細かい毛やチリは毎日たまっていき、1日掃除をしないと床の汚れはかなりひどい事になるわけです。

妻は現在は育休中ですが、そろそろ職場復帰が近づいており、今後はこれまでよりも家事にかけられる時間も少なくなってきます。それに、できるだけ子供へのケアに時間を費やしたいという私の希望から、かねてより気になっていたルンバを買おうとなったわけです。

毎朝起床前にルンバをセットして、毎日部屋をきれいにしているだけで、掃除をしなければという強迫観念から解放されて、そのぶんの時間を自己投資のために活用できるようになりました。


毎朝起床1時間前にタイマーを設定
我が家では起床1時間前にタイマーを設定して、起きたときにはリビングの掃除が終わっているようにしておきます。途中でエラーが発生したり、すき間にはまって身動きできなくなるというアクシデントも数回ありましたが、リビングダイニング15畳くらいの掃除はこれくらいの時間で終わってしまいます。

そのため、起きたときに実に気持ちがいい!



見た目で気になるゴミはほとんど除去されています。朝起きたらすでに掃除が終わった状態になっているわけです。0.3ミクロンのゴミを99.9%除去してくれるダブルカットフィルターのおかげで埃っぽさもありません。(ダブルカットフィルターは700シリーズから搭載されました)

掃除が終わったルンバは自分でドックに帰って充電を開始。翌日は時間になったらそこから再び始動します。タイマーは1日1回、15分単位で設定ができます。もちろん、毎日することもできますし、特定の曜日だけセットすることも可能です。平日の昼間は家にいないから月曜日・水曜日・金曜日だけセットしたいというニーズにも答えてくれます。




このようにルンバをタイマー起動することで、掃除というタスクの自動化が実現します。ルンバの性質上、食べこぼれなどのベタつき汚れは処理できませんが、数日に1度、フローリングをクイックルワイパー(ウェット)で水拭きすれば快適に過ごせます。

将来的にはそうした汚れも対応できるようになるかもしれませんが、現状のようにベーシックの汚れを確実に取り去ってくれるだけでも気持よく過ごせるようになります。


掃除の自動化のメリット
掃除を自動化することのメリットを具体的に数字で考えてみましょう。

部屋をきれいにするために1日30分掃除をしたとして、それを1年で300日行うと想定してみます。そうすると年間合計で150時間を掃除に費やすことになります。

もちろん、ルンバを購入しても掃除をすべてやらなくてよくわなるわけではありません。ですから、まるまる150時間が節約できるわけではありませんが、それでも100時間ほど節約になると想定されますから、それを別のことに当てられるのはとても大きいと思います。丸々4日分の時間が手に入るわけですから。

掃除という家事労働を時給800円と仮に見積もったとしたら、年間で80,000円ほどの価値を生み出してくれると考えてもいいでしょう。それだけの時間を節約できて、自分への投資に活かせるメリットは大きいのではないでしょうか。


落とし所は770
新たにリリースされた700シリーズのラインナップは、760、770、780の3種類です。

私がビックカメラで見た時期は、780シリーズが79,000円ほど、770が68,000円、760が62,000円程度でした。
780と770の違いは、780には「ライトハウス機能」「タッチパネル機能」が付いていること。

ライトハウス機能とは、ルンバに掃除の順番を指定することにより、複数の部屋を順番に掃除できるようにするものです。従来のルンバでは、順番を指定することはできず、複数の部屋を行ったり来たりしていました。私の家ではそこまでのニーズはなかったため、780は選択肢から外しました。

760と770の大きな違いは、ダブルゴミセンサーが前者には付いていないということ。これは、ヒカリセンサーを取り付けて、従来よりも細かいレベルのゴミを感知できるというもの。わずか、数千円という価格差だったので、今回は770を選択しました。


お掃除ロボットならではのデメリットも
我が家は猫がいるという特殊事情もありますが、2日でダストボックスがいっぱいになります(ダストボックスがいっぱいになったらモニターが知らせてくれます)。それだけゴミを吸い取ってくれているのだとついつい感心しきりです。

そんなルンバですが、利用してみていくつか欠点もありました。
必ずしも商品の欠陥ではないのですが、丸型の自動お掃除ロボットならではのデメリットとでもいいましょうか。


音がでかい
毎朝、1時間前にルンバがタイマー起動するのですが、その際に「ピロロン。プ、プ、プ」という音がなります。私と娘は寝ていて気が付かないのですが、妻はこの音で目が覚めるとのこと。我家では、寝室とリビングが別なのでドアを閉めれば問題ないのですが、同じ部屋でルンバを走らせるとさすがに睡眠の妨げになるかもしれません。その場合は、出かける時間に合わせてタイマーをセットするなどの工夫が必要でしょう。


コードがからまる
ルンバはコード類など、長く絡まるものが苦手です。絡まってしまうと故障の原因になりますし、そもそも途中で動作を停止してしまいます。毛並みの長い絨毯などは危険かもしれませんね。

ちなみに、私は寝る前に部屋に落ちているものを徹底的に片付けます。コード類、猫が遊ぶひも、子供のおもちゃ、ゴミ箱などなど。たいがい5分くらいで終わる作業なのですが、面倒だなと思う方もいるかも知れません。ただ、この片付けの時間が実は大切だなと思うようにもなりました。いやが上にも、毎日モノを片付ける習慣が身につきますし、そもそも床に不要なものを置かなくなります。



段差は乗り越えるが周辺の掃除が苦手
ルンバは1センチくらいまでなら乗り越えて掃除を継続します。ただし、小さな段差だと、段差周辺のチリを完全に処理することができません。乗り越える瞬間に、斜めになってすき間が生じるからです。写真は子供用のマットなのですが、だいたい7mmほどの高さがあります。それくらいの高さだと乗り越えることは出来ますが、周辺のゴミを内部に吸収できず、そのまま残ってしまうということが起こります。これは今後改善してもらいたい部分です。



子供の教育にとってどうなの?
私がまだ小さい頃、自分の部屋の掃除を通じてモノを片付ける習慣を身につけたものです。また、そうじをする過程で、ゴミが部屋の隅に集まりやすいことなどを学んでいきます。掃除という仕事を機械で自動的に処理させることで、子供が将来、掃除に対してどのような意識を持つようになるのかは親として気になるところです。

もちろん、私たちも洗濯物を手洗いしていたり、お米をかまどで炊いていた時代を知りません。なので、それなりにちゃんと育ってくれるものだとは思いますが、未知数だけに心配になってしまうのが正直なところです。


2011年10月16日日曜日

Newsweek完全保存版「ジョブズ、天才の奇跡」が発売中


発売中のNewsweekでスティーブ・ジョブズの特集をやってます。
アップル製品の変遷、デザインに込められた意味、彼のファッションについてなど、短い記事でまとめられています。Appleを深く愛している人なら当たり前のコンテンツなのかもしれませんが、彼の功績や経歴をざっとレビューするには丁度いいボリューム感です。マガストアなら電子書籍版も販売してます。




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2011年10月14日金曜日

お掃除ロボット「ルンバ(Roomba)」新登場の700シリーズを購入

先日発売されたiRobot社のルンバ700シリーズを購入しました。

↑ルンバに警戒する飼猫。まあ、そのうち慣れてくれると思います。


私が購入したのは770
最上位機種780のスペックと価格を見比べて、我が家の利用パターンをシミュレーションした結果、こちらでも全く問題ないと判断しました。(ビックカメラで770と780では1万円以上の差)

発売の翌日に購入しましたが、すでに在庫がなかったということで、後日配送ということになっていました。

決して安い買い物ではありませんが、掃除に伴う労力や悩みを考えると長期的には効用が高いのではないかと思っています。

実際に1度だけ試してみましたが、15畳程度のリビングダイニンを1時間ほどかけて丁寧に掃除してくれました。掃除の質は十分満足がいくものでした。


主に以下の目的で購入しました。
  • 9ヶ月の子供がいるので毎日掃除をしてあげたい
  • 猫を飼っているので細かい毛が落ちる
  • 妻の家事の負担を軽減して子供に関わる時間を増やす
使用感は後日レビューしたいと思います。


2011年10月7日金曜日

スティーブ・ジョブズ公認自伝10月25日に発売

10月5日(現地時間)に亡くなった前Apple CEO スティーブ・ジョブズの”公認”自伝が10月25日に世界同時発売されることが分かりました。

世界同時発売されることは以前から決定したいましたが、発売を前倒しにしてのリリースとなりました。

思えば、Windows95フィーバーで賑わっていた頃、Appleは大きな低迷期にありました。社内での確執でAppleを追われ、96年代半ばにCEOとして復帰してからわずか15年で、Microsoftを抜いて時価総額世界だ1位に踊りでた彼の経営哲学や、ヒット作誕生の裏側まで、丹念にインタビューを重ねて描かれているようです。

偉大な巨星を失った今、残された私たちはどのような未来を構築していくのか?大きな課題を与えられた私たちにとって、見逃すことのできない一冊となるでしょう。

↑上巻が10月25日、下巻が11月2日に発売予定

2011年10月5日水曜日

旅行に必要な書類はすべてEvernoteに入れておく

海外旅行に行く際に、必要な書類をEvernoteの一つのノートにまとめておくと便利です。
私は、この夏の海外旅行で、以下の書類をPDF化してEvernoteの一つのノートにまとめた上で、Android端末で携帯しました。

・航空券のeチケット
・ホテルのバウチャー(Expediaで予約)
・ESTA

これらの書類は現物を求められることはまずないですが、何かトラブルがあったときに予約番号等を確認できるものを用意しておいたほうが安心です。提示を求められても、iPadやAndroidなど大きな画面で共有できれば、その場で解決できるケースがほとんどです。

私の場合、まずEvernoteのデスクトップ アプリケーションでノートを作成して、PDFを添付します。アプリケーション上で表示することができます。




ノートを同期させて、実際にAndroidで表示してみます。



PDFを添付するとAndroidではリンクのみが表示されます。
また、メモなどの写真も添付しておくと一緒に表示されて便利。




PDFをクリックすると、PDFビュワーが表示されてAndroid上でこのように閲覧できます。



そのために必要な作業は以下のとおり。

(1)ドキュメントをPDF化する
予約完了時になどに表示される画面をPDF化してローカルに保存します

(2)Evernoteに旅行用のノートを新規作成する
例えば「ハワイ旅行2011年10月」というような分かりやすいタイトルでノートを作ります。

(3)PDFをノートに添付する
PDFファイルをノートに添付します。複数のドキュメントを添付することもできるので、その旅行で必要なものはできるだけ一つのノートにまとめておくと良いでしょう。Evernoteのデスクトップアプリケーションを利用していれば、ドラッグ&ドロップで簡単に添付できます。

(4)保存して同期
Evernoteの場合、自動保存されますが、例えばWindowsの場合なら[Ctrl]+[S]で確実にセーブしておきます。そのまま同期をして、スマートフォンでも閲覧できるようにしておきます。


ちなみに、スマートフォンのEvernoteアプリはiPhoneよりAndroid版のほうが圧倒的に軽いですね。Evernoteをフルで活用したい方は、それだけのためにAndoroidに乗り換える価値は十分あると思われます。キャッシュも残せるのでPDFファイルもオフラインでも閲覧できるのは本当に便利です。

ただ、やっぱり紙でも持っておきたいという場合は、プリントアウトしておいてバッグの奥のほうにしまっておいてもいいと思います。空港のスタッフが確認のために紙を持ってどこかに行くこともあるので。ただし、例えば旅行先での観光の最中にそれらを紙で携帯するのは面倒。この種の書類はデータ化してスマートフォンに入れておくと、「帰りのフライトは何時だっけ?」「便名は何だっけ?」「ホテルの電話番号が知りたいんだけど…」という万が一のケースのために、わざわざ紙を持ち歩く必要がなくなります。

ちなみに、PDFをまとめたノートには、必要な情報をすべて集約しておくと良いと思います。
お目当てのレストランやエステの電話番号・住所、海外傷害保険の連絡先などなど、そこを見ればすべて解決するようにしておくと快適に旅行が進みます。また、上の図のように、メモなどを写真にとって一緒にノートに放り込んでおくのも良いと思います。

ただし、あえていう必要も無いですが、旅行時には現物を所持しておかなければいけないものもあるので注意を。写真でバックアップをとっておいてもいいですが、それだけではNGですので。
・国際免許証(or日本の免許証)
・保険証書
・パスポート

2011年10月3日月曜日

iPhoneのイヤホンを絡まずに収納する方法


様々なガジェットを持ち運びする際、バッグやケースの中で必ず絡まってしまうイヤホン。
巻き取り式で、コンパクトに収納できるイヤホンも販売していますが、iPhoneやiPod touchについてくるイヤホンを大して傷めずに収納する方法がYoutubeで公開されていました。



これはかなり便利かも。
ただし、動画の中では解くのも簡単と紹介されていますが、それなりにからまってしまい動画のようには上手くいかないこともありますが、特別な道具がいらないのは助かります。

2011年9月30日金曜日

Nikon COOLPIX P300を購入しました

今回、ニコン COOLPIX P300を購入しました。
外出時に手軽に持ち運べるコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を4年ぶりに買い換えました。
これまではリコーのGX100という無骨なカメラを利用していましたが、ここ数年、コンデジのコンパクト化、動画の高画質化など進化が著しく、子供が生まれたこともあって、そろそろ買い替えの時期だと感じていたところでした。



P300を購入した理由
フルHD動画が撮影できる
このサイズでフルHD動画がとれるのは、かなり便利です。高画質で残しておきたい映像も多いのですが、わざわざ一眼レフを構えて撮るとなると割とハードルが高いです。その点、スイッチを押してさっと撮影できる手軽さは良いですね。動画撮影が身近になります。


↑実際に台風の様子をフルHDで撮影。

軽量(リコーのGX100と比べればですが…)
もっと小さなコンデジも発売されていますが、ハイスペックで187gはだいぶ手頃です。片手にフィットするので女性でも持ち運びやすいのではないでしょうか。

広角24mm
近くに寄って広く撮影したい時に、これだけあれば集合写真も見切れずに押さえられますね。最近はどのデジカメもワイド撮影ができるので、特筆すべき部分ではないかもしれませんが…


開放F値1.8
F値1.8だと、マクロで接写したときに背景がそこそこぼけます。ハイスペックなミラーレス一眼に比べたら、ボケのクオリティは落ちるかもしれませんが、被写体をしっかりと押さえるのには十分な値です。


残念なところ
縦位置で撮影した写真をPCにアップしても横向きのまま
一眼レフの場合、縦位置で撮影したものは、縦位置の状態でPCに転送されるのですが、P300では横向きのまま。そのため、一旦PC上で回転しないといけません。一般的なコンデジってこんな感じなのでしょうか?Canon 60D(デジタル一眼レフ)に慣れているので、面倒な感じは否めません。ファームウェアアップデートとかで対応できないものか?

Eye-fi対応を謳っていない
Eye-fi対応のデジカメだと、転送し終わった画像にチェックが入ったりしているのですが、未対応の場合はそれがないのでPCで確認しないとどこまで転送されたかがわかりません。また、実際にその瞬間、写真を転送しているのか(Wifiに接続しているか)どうかが分からないので、そういう地味な部分で不便さを感じます。まあ、あまりメジャーなサービスではないので、そこに注力はしていないのかもしれません。

F値が最高で8.0しか設定できない
景色を撮影したい時にAモードでF11とかで撮影することともあるのですが、F8.0だと若干シャープさに欠けてしまうこともあるかなと。滅多にF11では撮影しませんが、いざというときにこれくらいは欲しかったなと思いますね。



NikonデジタルカメラCOOLPIX P300 ブラックP300 1220万画素 裏面照射CMOS 広角24mm 光学4.2倍 F1.8レンズ フルHD
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2011年9月28日水曜日

海外旅行で活用したいAndroidアプリ10選

この8月に3週間ほどハワイに滞在しておりまして、7月に購入したAndroid携帯「htc EVO WiMAX ISW11HT」をガッツリ活用してきました。

今回はモバイルルーターをレンタルしてネット環境を確保したのですが、オンラインでもオフラインでも、海外旅行時に実際に役立ったAndroidアプリを10個厳選してみました。

皆さんのおすすめアプリもぜひ教えて下さい!


1. 為替レート
現地の価格を日本円に換算したときにいくらになるかが分かるアプリです。その日の最新レートが適用されるので、だいたいの目安になるため、買い過ぎに歯止めをかける効果も… 電卓としても活用できるので、$15.95+$6.95+$39.00+4.75%(tax)が日本円でいくらになるかという計算も出来ます。ドルだけではなく、世界中の様々な通貨に対応しています。


2. TripAdvisor
ホテルの口コミだけではなく、レストランやアクティビティに関する情報も満載です。もはや海外旅行のスタンダードとなったと言っても過言ではないです。ワイキキ周辺に行かれた方なら、Tech in The Cityのモバイルルーターを活用してどこでもWifi環境を実現するのがおオススメです。



3. エクスペディア
現地でホテルを探している場合、役立ちます。エリアとスケジュールなどを指定すれば、空いているホテルと料金が表示されます。ツアーではなくて、個人旅行で、きままな旅行をしている人にオススメ。




4. モバイルGoogleマップ
現在地周辺の地図を表示さいたい場合、GPSを有効にしておけばデータ通信しなくても活用できるのが便利。




5. スカイライナー
アプリではありませんが、ブックマークしておくとアプリ感覚で利用できます。
東京方面に在住で成田空港を利用する場合に便利です。日暮里から成田空港を40分で結ぶスカイライナーをスマートフォンで予約することができます。座席の空き状況も確認できるので、荷物を受け取った後に帰りの座席を確保するのに使えます。ちなみに、事前に会員登録とクレジットカード情報の登録が必要になります。


6. Evernote
バウチャーなどをPDFで保存しておくのに使いました。その他、旅行中のメモなどをEvernoteに集約しておくといいかもしれません。ホテルの部屋ではノートPCを使って、観光中はスマートフォンにデータを同期しておく。デバイス間でシームレスにメモを活用できます。


7. Google+
先日ついに一般公開されたサービス。Google+のアカウントを作成して、アプリをインストールしておくと携帯で撮影した画像や動画をPicasaにアップロードしてくれます。大切な写真のバックアップに活用できます。



8. Eijiroid
英辞郎のAndroidアプリです。有料ですが、電子辞書をもう一つ持ち歩くことを考えれば、スマートフォンに収納できてしまう手軽さは魅力です。スラング系の言葉も隈なく収納されているので、私はiPhoneにもインストールしています。



9. Google翻訳
オンラインでしか使うことができませんが、無線LAN環境があるホテルなので使ってみることもできそうです。何が便利かというと、音声入力に対応しているので文字を打たなくてもOKなところ。翻訳のレベルも徐々に上がってきていて、「まあ、言ってることは分かる」という感じになっています。


10. Facebook
10年ほど前までは欧米系の旅行者の多くはネットカフェでHotmailを開いてメールをやり取りしているという光景が一般的でした。ところが、ここ1,2年はノートPC持参で、カフェでWifiに接続しながらFacebookを開いているのが日常になりつつあります。友だちとの連絡、近況の報告、あるいは現地情報に詳しい知人へ質問など、あらゆる場面で活躍してくれます。

2011年9月26日月曜日

ノマドバッグの中身を大公開


ノマドワーキングにとって、手荷物をいかにコンパクトにまとめるかがひとつの課題となってきます。

無駄なものを持ち運ばず、かといって不足するものがあってもいけません。
さらに、移動が前提となるとできるだけ、軽量化を進める必要があります。

そこで、今回は私のカバンの中身を棚卸ししつつ、皆さんにご紹介したいと思います。
もちろん、その日のスケジュールによって、中身は変わりますが基本的なラインナップはこんな感じです。

ちなみに、バッグはColemanのナップサックを使ってます(800グラム)。以前、妻とラオスにバックパッカーで旅行したときに購入したものです。帰国後も、軽くて便利なので仕事で活用しています(TPOに合わせてビジネスバッグで行くことも多いですが)。難点は素材にクッション性がなく、内部の機器への衝撃が加わりやすいことでしょうか…


↑全体的に白と黒で揃ってます。無意識のうちにそうなってました。


1.ノートPC 1480グラム
Vaio type Z。2009年6月に購入したものです。メモリ8G、CPU2.8GHz、64bitというスペックにひかれて購入しました。大容量バッテリーをつけるともうちょっと重くなります。そろそろ、軽量のノートPCに切り替えようかと考えているところ。


2.ACアダプター 400グラム
VaioのACアダプターです。スティックタイプなので、軽いことを想定して購入しましたが実際は大きくて重かったです。PC本体の重量と共に、いかにACアダプタを軽量化するかも大きなポイントだと思います。


3.ノート 250グラム
リングノートタイプのSHOT NOTE。A5タイプです。ノートは切り離しができるリングノートを愛用しています。


4.携帯 139グラム
N-01Aです。2008年12月に購入。最近ではおサイフケータイと、妻との連絡以外の用途には使っていません。新型のスマートフォンに切り替えれば、20gほど軽量化することが判明。おサイフケータイ付きのAndroidが出回っているので、そろそろ買い替えを検討。


5.iPhone 3GS 135グラム
HTC evoを購入する以前はこちらがメイン。現在は会社のスマートフォン対応サイトの動作検証、スカイプ通話、音楽再生に利用しています。ただ、それだけの用途なら、iPod touchでも十分なような気も… それだけで30gの軽量化に繋がります。


6.Android 193グラム
HTC evo。WiMAXと3Gが使えます。最近ではiPhoneよりもこちらがメインになっている感じ。そもそも、外出先でテザリングするために購入しました。大容量バッテリーを装着しているため、通常よりも23g重くなってます。


7.名刺入れ 78グラム
大学卒業の記念でもらったものをいまだに使ってます。全体的に白と黒で揃ってる中で、これだけ革っぽいのはそういう理由です。中身の量によって重さは変わりますが、標準時はだいたいこれくらい。


8.ボールペン 13グラム
uni Power tankの0.7を愛用。この他に同じシリーズの赤いボールペンも持ってます。色々とノートに書きこむ日には、ペンケースを持ち運ぶこともあります。


9.小物入れ 23グラム
以下の小物をまとめて収納しています。最近は結構パンパンになってきたので、もう一つ大きなサイズを持ち歩くか検討中。


10.evo用バッテリー・SDカード・USBメモリ 63グラム
Android携帯HTC evo用のバッテリーの他、メモリ系をまとめて入れてます。SDカードやUSBメモリはほとんど使わなくなりましたが、稀に使うことがあるので、軽いこともあって入れてます。


11.エネループ モバイルブースター 137グラム
外出先でモバイル機器の電池がなくなったときに使ってます。USBケーブルで各種端末に充電可能。


12.充電用USBケーブル 41グラム
USB充電用ケーブルは、主にモバイル端末を充電するのに使います。ドコモ、au、ソフトバンク、iPhone、Android、エネループで使えるコネクタが付いているので、持っている端末すべてがこれ1つで充電できます。


13.iPhoneアダプタ 37グラム
普段はPCからUSB経由で充電していますが、電源が使える時はコンセントから充電することもあって、その時に活用しています。


14.イヤホン 12グラム
iPhoneに付いている標準のイヤホンです。メンバーとSkypeで会議するときに使います。ちなみに、最近はPCではなく、iPhoneのSkypeアプリを使うことが増えました。イヤホンのマイクが使えるので、音質が綺麗みたいです。


バッグも含めた総重量が約3.8kgになりました。その他にも本や雑誌が何かしら入っているので、最終的には3.5kgくらいまでダイエットしたいなと考えています。

ご覧になって分かるように、紙の書類はほとんど持ち歩くことはありません。クライアントや取引先ともPDFなどのデータでやり取りしてもらったりしてます。中には小型のプリンターを持ち歩く人もいるようですが、どうしても必要な場合はセブンイレブンのネットプリントを利用しています。

仕事の環境や内容は毎年変わっていますし、テクノロジーも日々進化しています。その時々で、鞄の中身を整理して常に見なおしていくことが必要だと感じています。

2011年9月22日木曜日

モバイルルーターでワイキキ全体がどこでもWi-fi環境に



8月中旬から9月上旬までの3週間ほど、家族でハワイに滞在してきました。
ホノルルのワイキキエリアに2週間、マウイ島のカアナパリに1週間。7ヶ月の娘の初めての海外旅行ということもあり緊張する場面も多かったですが、無事に帰国することができました。

最近はサーチャージが高騰していますが、円高ということもあり滞在中は全体的にお得感がありました。ワイキキではスターバックスを始め、カフェが充実しているので、ノマドワーキングの拠点として利用する人たちが今後ますます増えていくのではないでしょうか?

さて、その際に気になるのはネット環境だと思います。ハワイには2年ぶりの滞在でしたが、環境整備がずいぶん進んだという印象を受けました。今回は私が利用したサービスと、実際に使ってみた感想をまとめてみました。

モバイルルーター
同僚からの紹介で私が利用したのは、Tech in The CityのWi-fiルーター貸し出しサービスです。

出発前に日本からオンラインで予約。現地に到着後、スタッフが滞在先に届けてくれました。帰国の際は、場所と日時を連絡しておけば引き取りに来てくれます。ワイキキエリアは機器のデリバリーとピックアップを無料で行ってくれるとのことでした。やり取りは英語ですが、スタッフが親切で迅速に対応してくれました。

Tech in The Cityでは各種プランが用意されています。私は持ち運びを考えて「4G WiMAX Mobile Modem w/Personal Wi-Fi HotSpot」をチョイス。これはイーモバイルのPocket Wifiや、WiMAXのモバイルルーターのようなもので、自宅でも外出先でも使えます。




料金
料金プランは、1日 $9.99、1週間 $39.99、1ヶ月 $99.99の三種類。
今回は3週間の滞在だったので1ヶ月のプランで申し込みをしました。現在のレートでは8,000円以下。初期費用や手数料がないことを考えると手頃な料金と言えるでしょう。最近ではドコモ、au、ソフトバンクが海外パケット定額サービスを始めていますが1日2,000円~3,000円ほど。こちらでは1日単位で借りた場合、日本円で800円程度です。


どこでも持ち運べる
Tech in The Cityのモバイルルーターは充電式で持ち運びが可能。そのため、観光中に携帯して、スマートフォンで調べ物をしたり、ツイートしたりなんてこともできます。便利だったのが地図やGoogle翻訳。分からないときは、スマートフォンですぐに調べられるので、ガイドブックを持ち運ぶ必要がなくなります。

隈なく調査をしたわけではないのですが、ワイキキ周辺では電波は問題なく拾うことができました。常時接続にしておくと、だいたい3時間くらい電源は持ちますね(もちろん、バッテリーのへたり具合によって持ち時間は違ってきます)。


同時接続が可能
今回、ノートPC、iPhone、HTC evo、Xpreia acro(妻の携帯)、iPadを持参しましたが、全て同時接続可能でした。同時接続時も、遅さを感じませんでした。日本での環境をそのまま持ち運べるのはアドバンテージですね。


マウイ島でも使える
せっかく長期間ハワイにいるので、マウイ島にも足を伸ばしてみました。
マウイ島のコンドミニアムでもFree Wi-fiが利用できるとのことでしたが、接続ができないリスクも考えてモバイルルーターを一応持参しました。

結局、コンドミニアムのWi-fiが快適だったので杞憂でしたが、Tech in The Cityのルーターも全く問題なし。若干、電波が弱いかなと思いましたが、ストレスを感じるほどではありませんでした。

私が滞在したマウイ島のカアナパリ・エリアはリゾート施設が多くネット環境は充実していましたが、そういうことを考慮することなく滞在先を選べるのは強みです。

カバレッジは十分に広いと思うのですが、別のエリアで使いたい場合は利用可能か事前に聞いてみるといいでしょう。私の場合も、問い合わせに迅速に答えてくれました。


日本を離れても、ノマドワーキングを実践する環境が世界中で構築されつつあると実感した今回の旅行でした。


2011年7月29日金曜日

ショットノートのツインリングタイプが出た

ショットノート(SHOT NOTE)からツインリングタイプのノートが発売されました。
サイズはA7,A6,A5,B5の4種類で、それぞれ「白」と「黒」がリリースされています。


私が購入したのはA5の「白」。
裏表紙に使われている厚紙が丈夫なため、鞄の中にもすっと入ります。


↑各ページにはカットラインが入っていて、切り離せるようになっています。

以前、このブログでメモ帳タイプのショットノートを紹介しました。
前回購入したのは、ノートではなくメモ帳を拡大したようなもので、黄色いリーガルパッドのように切り離して使うことが前提となっているものでした。

私は、以前からマルマンのセプトクルールというノートのA5版を愛用しています。
メモ帳や手帳ではなく「ノート」に書きたいケースが多いからです。
タスクを書きだしてみたり、打ち合わせのメモを書いたり、新規のアイデアを練ってみたりと様々な用途に使うことがあるのと、相手に見せながら話すこともあるため一定の大きさが必要になります。また、一方で携帯性が優れていることも大事なので、その丁度いいサイズがA5なのです。

ショットノートは、iPhoneでその場でノートを撮影してEvernoteに転送することが可能です。
そのノートが終わって新しいノートに変わった時でも、いつでも参照することができます。私の場合、ノートを見返すことが多いので、クラウドとの連携を前提としたノートは有効に活用できてうれしいです。

ショットノートの特徴は、ノートの右上に記入した日付をOCRで読み取ってくれること。その日付がEvernoteに転送されるわけですが、これが地味に便利。

例えば、
撮影日:2011/07/26
というような記録がつくので、後で「7月に書いたメモが見たい」と思ったら、「撮影日:2011/07」とEvernote上で検索してみればいいわけです。

ただし、写真の中に書かれた文字までOCRで読み取ってくれるわけではありません。
そのため、詳細に検索したい場合は、タグやメモを書いておいて、検索時のフックをあらかじめ用意して置かなければダメです。

英語に関しては画像の中の手書き文字まで読み取ってくれる機能があるのですが、日本語はまだそこまで進化していません。(写真の中の活字ならかなりの確率で日本でも読み取ってくれますが) その辺りは今後の開発に期待したいところです。

2011年7月28日木曜日

【書評】クラウドどこでも勉強術

語学、資格、読書など、働きながら勉強を継続するための具体的な方法が記された1冊です。

スマートフォンがあれば、いつでもどこでも勉強できる! クラウドどこでも勉強術
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iPhone、iPad、Android、PC、Macなど、みんなが持っている最新の通信機器を、クラウドを活用しながら最大限に使いこなす術が書かれています。目標を立てて確実にタスクに落としこむ方法や、勉強記録を自動的にまとめる方法、語学習得のために活用したいツール、さらには人脈の広げ方などが紹介されています。

『クラウドどこでも勉強術』の大きな特徴は、誰でもすぐに取り入れられるTipが多数紹介されていること。私も知らなかったアプリやウェブサービスが結構ありました。

クラウドを表面的に取り上げただけの内容の浅い書籍や、精神論の一点張りで結局何も身につかないような本とは違います。

特にEvernoteの取り入れ方や、NHK語学講座の活用方法などは、オリジナルな要素だと言えるでしょう。

Evernoteについて、「とにかく何でもいれておけ」ではなく、短期記憶を長期記憶に変えるために何度も見なおそうという視点は、衰える記憶力をサポートする道具としてのEvernoteの役割を評価したものと言えるでしょう。

Evernoteのノート数が多いことを良しとするのではなく、そのノートをいかに自分の成長に結びつけるかということなのだと思います。クラウドやモバイル機器は人の役に立ってこそ本当に価値があるということを思い起こさせてくれる一冊でもあります。

若いうちから着実に実力を付けたい20代のビジネスマン、これまでの経験をもとにさらなるキャリアアップを目指したい30代のビジネスマン、あるいはスキマ時間を有効に活用して語学や資格にチャレンジしたい主婦の方などにも最適だと思います。

スマートフォンがあれば、いつでもどこでも勉強できる! クラウドどこでも勉強術
スマートフォンがあれば、いつでもどこでも勉強できる! クラウドどこでも勉強術村上 崇

日本能率協会マネジメントセンター  2011-05-21
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2011年7月22日金曜日

東南アジアをノマドワークの拠点にしたい人にも参考になる『週刊東洋経済』ASEAN特集

週刊 東洋経済 2011年 7/16号 [雑誌]
週刊 東洋経済 2011年 7/16号 [雑誌]
東洋経済新報社  2011-07-11
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最近はモバイル機器を活用しながらカフェで仕事をする人を見かけることが多くなりました。
スキマ時間を有効に活用しながらノマドワークをする会社員や、そもそもオフィスを持たないフリーランス系ノマドワーカーまで、色々なケースがあるでしょう。

私は3月から6月にかけて初めての大阪暮らしを体験しましたが、イーモバイルやFOMAなどのデータ端末を使えば、いまや日本のほとんどの都市部で仕事ができる環境になりつつあると実感しました。

イギリスなどではテレワークが進んでいて、自宅勤務がワークスタイルとして一般化していると、かつて英会話の先生に聞いたことがありますが、今後、日本でも多様な働き方が進んでいくのは間違いないでしょう。

さらに、今後は必ずしも日本国内に仕事の拠点をとどめておく必要がなくなるのではないかと考えています。もちろん、アメリカ西海岸でICTの最先端に触れながら仕事をするのも良いですが、東南アジアもひとつの選択肢になりえると思い始めています。

生活をするに当たって物価が安いということもありますが、モバイルの普及率の高さ、若年層が豊富な人口比率など、ウェブ関連のビジネスを展開する上で有望な市場であることも拠点としての魅力の一つです。

しかし、地理的に近いにもかかわらず、東南アジアの経済事情・政治情勢に関する情報がなかなか伝わってこないのも事実です。その辺の最新事情を分かりやすく伝えてくれているのが『週刊東洋経済』7/16の「特集 ASEAN」です。

現地の最新情勢を完結にまとめて、メリット・デメリットを手広くレビューしています。経済成長率といった表面的な数字では分からないその「中身」に触れて、各国が抱えるリスクなども解説しています。

私の周囲を見回すと、ノマドワークがグローバルに展開される兆候が見え始めています。自分や家族にとって、どういった環境で暮らし働くことが幸せかという基準で物事を考えれば、多様な選択肢が目の前に広がってくることでしょう。

もちろん多くのリスクも抱えることになりますが、情報を正しく身につけることでリスクを軽減することはできます。今回紹介した『週刊東洋経済』はすでにバックナンバーですが、オンライン書店、大手書店、図書館などで入手可能です。興味がある方はぜひ手にとってみてください。

2011年7月13日水曜日

iPhoneの盗難や紛失に備えて情報漏洩のリスクに対処する

ノマドワークにとって、スマートフォンはいまや必須のツールになりつつあります。
メール、スケジュール、タスク、写真、ノート・メモ、つぶやきなど、あらゆるデータがスマートフォンを通じて管理されています。私たちにとって、非常に便利で欠かせない便利な存在です。

しかし、同時にそれは、紛失や盗難に遭った場合、より高次元のデータが漏洩するリスクが高まっていることも意味しています。ノマドで仕事をしている場合、スマートフォンでクラウド上のデータを呼び出し、メールやドキュメントなどを管理していることもあるでしょう。つまり、スマートフォンという小さなガジェットから、ビジネスをする上で重要な情報が筒抜けになる可能性があるわけです。

私の場合、個人事業主であると同時に、会社に所属して通常の業務に当たっています。情報漏洩があると、私以外の多くのメンバーに迷惑をかけてしまいます。

そのため、私はiPhoneのセキュリティには普段から配慮しています。
そこで今回は、紛失や盗難に備えて、私が行っている対策をご紹介します。

パスコードを設定する
iPhoneのロックを解除する際にパスコードを設定します。4桁のパスワードを設定しておくと、ロックを解除する際にパスワードを要求されます。そのため、万が一、他人がiPhoneを触れても、ただちに情報にアクセスされることはありません。

設定は以下の手順で行うことができます。

「設定」>「一般」>「パスコードロック」>「オン」

なお、4桁では簡単に見破られそうで怖いという場合には、「簡単なパスコード」をオフにする機能もあります。英語と数字の組み合わせなど、より複雑なパスコードを設定することができます。そうすることで、パスコードを破られるリスクが低減するというわけです。

ただし、これは利便性という観点から見ると、若干微妙です。というのも、ロックを解除するたびに、複雑なパスコードを入力するのは、大変煩わしいからです。利便性とセキュリティのバランスをどう考えるかという難しい問題でもあります。

どうしても利便性を損ないたくない、という方のために次の方法もご紹介します。

データを消去
パスコードをロックを設定する画面に「データを消去」という項目があります。これは「パスコードの入力に10回失敗するとこのiPhone上のすべてのデータが消去され」るという機能です。

つまり、他人がiPhoneを盗んで、パスワードを見破ろうと頑張っても10回間違ったらデータは空っぽ。その時点でデータが漏洩することは無くなるわけです。

データが消去されては大変だと感じる方もいるかもしれませんが、私の場合はiPhoneのローカルにはオリジナルデータはほとんど入っていません。メール、ドキュメント、スケジュールはGoogle Appsを使ってますし、写真もeye-fiを通じてFlickrやローカルPCに転送をかけています。そのため、iPhoneのデータが消滅してもまったく痛くないという状態にしています。

「iPhoneを探す」を設定する
これはiPhoneの「位置情報サービス」を活用して、iPhoneの所在をPCから確認するというサービスです。位置情報サービスを「オン」にしていて、さらに電源が残っていないと使えませんが、それによってPCからリモートでiPhoneをロック or ワイプすることが出来ます。

AppleのHPで詳細な説明が掲載されています。
http://www.apple.com/jp/iphone/find-my-iphone-setup/

iOS4.2以降で、iPad、もしくはiPhone4で利用することができます。mobile meに登録して「iPhoneを探す」をオンにすれば、PCからログインした際にiPhoneの所在を確認してリモート(遠隔)で端末を操作することが可能です。

iPhone3GSでもiPad、iPhone4、第4世代iPod touchを持っていれば利用する「裏技」もあるようです。
http://japanese.engadget.com/2010/11/23/iphone-3gs-iphone/



いずれにしても、これらはどれか一つやれば良いというわけでなく、複数の対策を合わせ技で行うことが大切です。

もちろん、これをやったからと言って100%安全と言い切れるわけではありません。パスコードをいくら複雑にしたところで見破られる可能性はありますし、万が一10回以内に見破られれば情報にアクセスが出来てしまいます。また、リモートでデータを消去したとしても、その間に重要な情報を閲覧されてしまうリスクもあるわけです。

ただし、100%の防御が不可能だからといって全く対策をしないと開き直るのは大問題。複数の対策を実行することで、限りなく0に近づける努力こそが最低限のリテラシーとして求められます。

また、iPhoneを紛失してしまった際はGmailやTwitterなど、普段活用しているサービスのパスワードを変更することも有効な(そして必須の)対策の一つでしょう

いずれにしても、iPhoneを紛失をしないことがなによりも大切。持ち運ぶ際は必ず同じ場所に入れる、肌身離さず常に持ち歩く、持っていないと気持ちが悪いという感覚を身につけるなど、絶対になくさない習慣づくりこそ最も重要かもしれません。

2011年7月6日水曜日

Evernoteのノートリンク機能でプロジェクトを管理するヒント

先月のEvernoteのWindowsアプリのアップデートで「ノートリンク」がリリースされました。Evernoteのハイパーリンクのようなもので、クリックすると別のノートにリンクしてくれる便利な機能です。

それまでは、各種ノートを関連付けるのは「ノートブック」と「タグ」の二種類しかありませんでした。ノートブックとタグを使えば一定のカテゴライズは可能ですが、ノートリンクのように直接参照をすることはできませんでした。

私はこの機能の実装を待ち望んでいた一人ですが、実際にどのように使っていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

これまでもいくつかのブログで実用例が紹介されています。

Evernoteのリンク機能を使ってノートブックをダイエット
Evernote企画6th:第四回:ノートリンク機能についてのあれこれ

これらは全て分散したノートを一つに集約するというものです。
例えば、ノートリンクを使ったEvernoteでの「読書ノート」では、いくつものノートに分散した読書の記録(ノートの抜き書き、引用したいぶんの写真、書誌情報などなど)を1枚のノートにリンクを張って取りまとめています。


私が紹介したいのは、枝分かれしたノートを一つに集約するのとは別のベクトル。
つまり、一つのノートから派生して、枝分かれしていくというものです。


さて、私は前回のエントリーで目標管理を行う簡単な方法をご紹介しました。
漠然とした「やりたいこと」を「タスク」に落としこむのを、このノートリンク機能を活用して実践してみたいと思います。



より上位概念に「やりたいこと」=大きな目標があり、その下に個別の内容がタスクやスケジュールに落とされた状態で存在しているというイメージです。それぞれを個別のノートで管理していきます。



まず、「やりたいことリスト」にはざっくりとした内容が書かれています。
その中から英語のvocabularyとlisteningの強化を実行にうつすため、具体的なスケジュールをまとめたいとするとします。そのときに、スケジュールやタスクをまとめたノートにリンクを張っておくわけです。


このノートには具体化するために必要なタスク、スケジュール、予算などを事細かく書いていきます。その時に、こちらのノートにも「やりたいことリスト」ノートへのリンクを張っておきます。

すると、自分の生活の中での、そのタスクの位置づけ・役割を後で確認するのに便利です。大きな目標(=やりたいことリスト)と具体的なアクションプラン(タスク・スケジュール・予算)は常に照らし合わせて、今やっていることが自分の人生の中でどんな意味を持っているかを確認しながら進めていくことが大切です。

最終のゴールは日々の一歩の積み重ね。
日々の一歩は最後にたどり着くゴールのため。

方向を見失わず、自分の立ち位置を常に確認するのにノートリンクは実に便利な機能です。
タスク管理や目標管理以外にも、アイデアノートに次々とリンクを張って、ブレストや企画の深堀などに活用することもできるでしょう。

Googleドキュメントにもドキュメント間のリンクを貼ることができますが、そちらはオフィス文書でフォーマットが定められたドキュメントです。Microsoftオフィスのころから、文書間のリンクはありましたので、それを踏襲したものです。

Evernoteの斬新さは、単なるノート(オフィス文書がフォーマルとすれば、ノートは単なるメモ書き程度しか意味を成さないと思われてきた)をストック可能な資産に格上げし、その「資産」の間の関連付け(リンク)を実現したことにあると言えるでしょう。

まだまだ、活用方法は無限にあると思うので、ぜひご使ってみてください。

2011年6月22日水曜日

やりたいことリストを”ゆる~く”管理して目標を確実に実現する方法

「最高の人生の見つけ方」というモーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン主演の映画を見たことはあるでしょうか?癌で余命宣告された二人が「バケットリスト」に書かれた「やりたいこと」を一緒に達成していく過程で、人生の最期に本当に大切なものを見つけていくというものです。

早いもので2011年も半分が経過しようとしています。充実した1年にするために、下半期の抱負を考えている人も多いかもしれません。しかし、高尚な目標を掲げてしまったがために、早々に挫折を味わったという経験は誰もが1度はあるのではないでしょうか?自分で掲げた目標のせいで、無駄に敗北感を味わうことほど無意味なことはありません。

そこで、この映画のようにワクワクすることを中心に「バケットリスト」=「やりたいことリスト」を気軽にまとめるところから始めてみるのはどうでしょうか?やりたいことを一つずつ達成していくだけで、自分が成長していく実感を味わえる方法をご紹介します。

(1)やりたいことをひたすらリストアップ

  •  50~100くらいにはすぐにリストアップできる。
  •  仕事、プライベートなんでも含める
  •  「カーテンを買い換える」など、ほんの些細なものでも構わない。「愛犬の冬服について色々考える」という程度の曖昧なものでもとりあえずOK。
  •  「タスク」ではないので具体的にイメージできていないものでもなんでも

最初のステップは、とにかく「やりたいこと」をリストアップしていく作業です。1枚の紙とペン、あるいはPCの場合はメモ帳を用意しましょう。使うものは、とにかくシンプルでまっ更な状態のものがベストです。

そして「やりたいこと」をひたすら箇条書きしていきましょう。「実現できそうもない」とか、「時間がかかりそう」とか、「こんなことを書いた笑われそう」とか、そんなことは何も考えずに、とにかく書く。誰に見せるわけでもないわけですから、どんどん書きこんでいきましょう。

仕事のことだけでなく、プライベートのこともどんどん書いていきます。むしろ、プライベートのことを多めにするくらいが調度良かったりします。気がつくと50~100くらいは、すぐにリストアップしているのではないでしょうか。自分でもこんなにあったのかと驚くことでしょう。自分の欲求の棚卸(たなおろし)のような感覚で、やるといいです。

一番のポイントは、ワクワクすることを中心に書いていくことです。バケットリストの一番のポイントはそこにあります。決して「やらなければならないものリスト」にならないようにする必要があります。

書く内容はどんなレベルのものでも結構です。「こんな程度が低いものは書いたらダメ」というルールはありません。「カーテンを買い換える」など、ほんの些細なものでも大丈夫。「愛犬の冬服について色々考える」くらいの曖昧なものでも、この段階ではとりあえずOKです。

箇条書きをするというと、「タスク」を書きだすようなイメージがありますが、ここに書くのはあくまで「やりたいこと」。タスクにまとめる作業は一番最後にやりますので、ここでは具体化していなくても、とにかく楽しくなることを中心に書きこんでいきましょう。

(2)グルーピング

  • 「家族」「スキルアップ」「自分みがき」「仕事」「語学」など
  • すぐにできそうなもの(日付を入れる)
  • 来年中にやるけどすぐには実行できそうにないもの
  • 数年かかりそうなもの

一度書きだすと、そのリストは1枚の紙では書ききれないくらいに長くなっているかもしれません。取りとめがないように思うかもしれませんが、第1段階ではそれでOK。そのリストに一定の「秩序」を導入するのが次の段階です。

書き込んだリストを見渡してみると、何らかの傾向が浮かび上がってきませんか?共通したり隣接する項目があることに気がつくでしょう。

そこで、これらをグルーピングしていきます。例えば「家族」「スキルアップ」「自分みがき」「仕事」「語学」など。グループ分けは、皆さん違うものになると思います。リストアップした項目を、それぞれどこかに当てはめていきましょう。

この時に注意したいのは「その他」という分類は作らないこと。多少強引でも、とりあえずどこかに入れておくことにします。「その他」というのは、便利な分け方ではありますが、その時点で思考を停止させるリスクがあります。

(3)全体バランスの見直し

  • 全体のバランスを見渡してみる。
  • グルーピングして見えてきた「弱み」を見つける

グルーピングが終わったらそれをざっと見直してみましょう。見直す際のポイントは「バランス」。たくさんリストアップされた項目に比べて、極端に少なくなっているところはないでしょうか?

例えば、「同窓会を開く」「社内でHTML5勉強会を主催する」を「人との関係を広げる」というグループに入れたと仮定します。あなたは、同業・異業を問わず人間関係を豊かにしたいと長年思っていたとしましょう。ところがこれでは、具体的な行動が他の項目に比べて少なすぎる…

なんとかしたいと思ったら、「やりたいことリスト」に「人との関係を広げる」ためにやりたいことを追加していきあます。「セミナーに参加する」「オフ会を開催する」など具体的にイメージできる場合は結構ですが、この時点では何も思い浮かばないかもしれません。

その場合、「人との関係を広げるにはどうすればいいか考える」という程度の項目を書き足しておけば大丈夫です。その時大切なのは、具体的に思い浮かばないことに対してネガティブな気持ちにならないこと。明確にやるべきことが分かっているなら、最初からリストアップの作業をやる必要はないわけですから。むしろ、自分の可能性を広げていくイメージを膨らましていく作業に楽しみながら取り組むことが大事だと思います。

(4)スケジュールへの落し込み

  • ここまでできたら、スケジュールにざっくりと落としこんでみる。「○○1月~3月」という程度でOK。ひとまず「すぐにできそうなもの」を大きくスケジュールに組み込んでみる。
  • ここまでできたらタスクに落としこめる。「ビジネス英会話を習う」だったら、「学校を調べる」「資料を請求する」「体験授業に申し込む」など。

ここまできたら、大まかなスケジュールに落としこんでみましょう。「◎◎1月~3月」と、ざっくりとしたものでOK。リストの中から「すぐにできそうなもの」や「わくわくすること」をピックアップして、それを最初に取り組んでいくといいと思います。物事に取り組む順序も「わくわくすること」を優先して構いません。

そんな楽しいことばかり優先してはダメと思うかもしれませんが、やらないといけないことが溢れている現代人にとっては、むしろそのほうがバランスが良いと割りきってしまいましょう。ためらうことなく、やりたいことを優先に考えていきましょう。

そして、この段階になって初めて「タスク」に落としこむことができます。「ビジネス英語を習う」だったら、「学校を調べる」「資料を請求する」「体験授業に申し込む」などが初期タスクとして思いつきます。そして、とにかく最初のタスクに取り組んでみること。そうすると、その後の流れは意外とスムーズに進んでいきます。

(5)やりながら常に見直す
リストを作ったら、定期的に見直す癖をつけましょう。見直すたびに、進むべき方向を再度確認することができますし、その都度、軌道修正することができます。見直す間隔は1週間でも、2週間でも、1ヶ月でもかまいません。自分のペースでOKです。

私は2週間に一度くらいチェックするようにしています。カテゴリーごとの進捗を見なおして、どこか一つに成果が偏っていることが判明したりします。その場合は、日頃の自分の生活のリズムを見なおして、バランスを保つように「補正」をします。実際にすぐに軌道修正するのは難しいですが、常に意識できていることが大切だと思います。

私はいつでも見直せるようにEvernoteにリストを登録しています。Evernoteにまとめておけば、iPhoneなどのスマートフォンアプリで、時間と場所を選ばず、すぐに確認できることができます。このリストには、将来の自分の目標に向かって「自分がやりたいこと」が詰まっているので、チェックするたびにモチベーションが上がっていくのが分かります。

モチベーションを維持して、テンションをコントロールするためにとても役立つテクニックです。


リストを作るに当たってのポイント
最後にバケットリストの作成に当たってのメンタリティについてまとめてみます。

  • 「やりたいことリスト」は「やらないといけないことリスト」ではありません。ワクワクすることを中心に組み立ててみましょう。
  • 高尚な目標を掲げることが目的ではありません。あくまでも「妄想ノート」的な感覚で頭に浮かんだことやワクワクすることを書き留めてみましょう。
  • 見直しをしたときに、出来ていなくても挫折感を味わう必要はありません。
  • 達成したら線を引いていく

2011年6月20日月曜日

【書評】7つの制約にしばられない生き方

7つの制約にしばられない生き方
7つの制約にしばられない生き方本田 直之

大和書房  2011-04-23
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「もし、今のあなたの生活に何の制約もなければ、どんなライフスタイルを送っていると思いますか?」

筆者の本田直之さんが行った、Twitter上での問いかけです。
多くの人は制約を受けながら生活をしているとは考えていないと思います。特に大きな不都合を感じていないし、仕事もしていれば何かにしばれているという感覚を持つことはないのではないでしょうか。

しかし、本書を読み進めるうちに、「制約」とは、私たちが「常識」として内面化しているものの中にこそ存在していることに気付かされます。

「満員電車に乗らないといけない」、「家は通勤圏に1戸しか持たない(借りない)」という誰もがなんとなく当たり前だと思っていることが、単なる「思い込み」でしかないのでは?誰かが作った常識を疑って、制約を取り払ったところに実現する自分のライフスタイルを思い描いてみる。ノマドワークを実践するための「制約のない生き方」の前提がそこにあるのではないかと感じました。

本書では、「時間」「場所」「人間関係」「お金」「働き方」「服装」「思考」という7つの制約から自由になるための(1)覚悟・考え方(2)スキル(3)やり方・実践方法を順序立てて紹介しています。

外部からの負荷(やらされてる感)ではなく、自分の中から湧き上がるモチベーションに支えられて、内部からの強制力で駆り立てられていくことが、こうした制約を打ち破るために欠かせないということが伝わってきます。

自分の目標やゴールを実現するために、自分で負荷をかけていくこと。それは、外部からの負荷によって動くのとは、まったく別の結果をもたらすことが説得力を持って語られています。

若い頃に、単身アメリカに留学をして、その後に数々の成功を収めてきた著者が実践をしてきたことが書かれているだけに、読む側に迫ってくるものがあります。今では、本田氏は1年の半分ずつをハワイと東京で過ごす「ディアルライフ」を実践中です。まさに、場所という制約にとらわれない「ノマド」なライフスタイルと言えるでしょう。

20代向けに書かれた本ですが、これからノマドワークを実現したいと考えている30代の中堅が読んでも色々参考になるのではないでしょうか。

7つの制約にしばられない生き方
7つの制約にしばられない生き方本田 直之

大和書房  2011-04-23
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【目次】

第1章 7つの制約にしばられない生き方とは? 

  • 何も制約がなければ、あなたはどんなライフスタイルを送っているのか? 
  • 具体的に書いてみる 
  • 制約されないメリットとは? 
  • どうやったらしばられない生き方ができるか? 
  • 誰でもできる 
  • 会社・仕事選びも重要 
  • しばられない生き方のためにいま足りないことは?

第2章 必要な考え方は?

  • 覚悟する・リスクを受け入れる 
  • すべてを得ることはできないので、捨てる物を決める 
  • ゴーイングコンサーン、継続していくことを考える 
  • 考え方をリセットしてみる 
  • いろいろな考え方や価値観を知る 
  • 柔軟性を持つ・決めつけない 
  • 他人と比べない 
  • 周りを気にしない 
  • 順番を間違えない 
  • 同時にいくつもの仕事をする 
  • お金を払ってでもやりたい仕事をする 
  • 自分から動く

第3章 必要なスキルは?

  • タイムマネジメント力 
  • 検索力 
  • 営業力・パーソナルブランド力 
  • 右肩下がりのプランを立てる 
  • 素直力 
  • モバイルIT力 
  • お金の知識 
  • 自分で仕事をつくっていける力 
  • 流される力=ドリフト力 
  • 自分を知る 
  • メンタル力 
  • セルフモチベーション力 
  • 多読力 
  • 人間力 
  • 英語力=グローバルなコミュニケーション能力 
  • セルフマネジメント力 
  • コミュニケーション力・文章力・表現力 
  • カラダマネジメント力 
  • 工夫の仕方

2011年6月17日金曜日

起業志向のノマドワーカーがブクマすべき「お仕事マーケットプレイス」 8選

ウェブサイトのデザイン、HTMLコーディング、プログラミングなど、質の高いフリーランス(or制作会社)に仕事を発注できる「お仕事マーケットプレイス」の紹介です。

ノマド的な仕事をしながらWebサービスを作る場合、必要なスキルを持った人材のネットワークを迅速に構築→活用することが大切です。最近ではinstagramが社員4名でユーザー数500万人を抱える会社に成長するなど、少人数でもアイデアと能力次第で、大企業と同じ土俵で競い合える環境が整いつつあります。

「自分のアイデアを実現するために、必要な人材を活用したい。」

今回紹介するのは、そんな時に簡単に仕事を依頼できるサイトです。あなたの依頼に関心がある人が応募をして、条件が合う人を選定。その後、発注したものを納品してくれる仕組みです。面倒な契約関係も、サイト側とフリーランスの間で処理してくれていることもあるので、面倒な手続きも省くことができます。納品後にサイトを通じた決済を行うので、お金を払ったけど逃げられた…という最悪の事態も回避できます。

今回は、そんな「お仕事マーケットプレイス」を5つ紹介します。

Lancers


さぶみっと


楽天ビジネス


トップランサー


Odesk(英語)


Elance(英語)


guru(英語)


vWorker(英語)


現在は、ウェブを通じていくらでも人脈を築ける時代です。アイデアをいつまでも寝かしておくことなく、迅速なサービス構築とビジネス展開を行ってみてはいかがでしょうか。