2014年6月23日月曜日

MacOSでWebページをPDF化してEvernoteにそのまま転送する

Evernoteのプレミアムユーザーになった4年ほど前から、旅行に行く際は必要な書類をとりあえずEvernoteに入れておくようにしています。

地図や経路案内、ホテルの予約確認書、航空機のeチケットの控えなど、何かあった時に(ネット接続がなくても)、スマホさえあればすぐに内容を確認できる安心感があります。

ウェブページのスクリーンショットをそのままEvernoteに送れれば良いのですが、画面が縦長だったりする場合にはPDF化してしまうのが手っ取り早い。ウェブページをPDF化してEvernoteに送るための簡単な方法が見つかったのでシェア。

プリントに最適化したレイアウトで出力してくれるGoogleマップの例で見てみましょう。

まず、この画面。スクリーンショットだと、左側の経路案内が途切れてしまいます。



そこで印刷ボタンをクリックして「地図を含めて印刷」を選択してみる。



このように印刷画面が表示されます。



ここで左下の「システムダイアログを使用して印刷…」をクリック。



すると小窓が立ち上がるので「PDF」をクリック。


プルダウンのメニューから「PDFをEvernoteに保存」をクリックします



するとどうでしょう。そのままPDFファイルをEvernoteに送ってくれます


「印刷画面で一旦PDFでデスクトップかどこかに保存して、それをEvernoteに転送して…」という手間が省けます

ほんの1つか2つ工程が省けただけですが、こういうことの積み重ねが仕事の効率化を高めるのに大切な要素だったりするんですよね。

2014年6月18日水曜日

おサイフケータイ モバイルスターバックスカードを登録する

先日、プラスチックのスターバックスカードからモバイルスターバックスカードに乗り換えました。

おサイフケータイを使って、レジでタッチするだけ。

普段からモバイルSuicaを使っている身としては、かなり便利になりました。

前回記事:スターバックスカードが進化していて驚いた(2012年8月6日)

スターバックスカードにオートチャージ機能がついているのは、ご存知の通りです。その他にも、経費処理の効率化や、紛失時の利用停止措置など、ヘビーユーザーなら活用すべきメリットがあります。

しかし僕は最近、仕事場を持つようになってからは、スタバで仕事をする機会もめっきり減ってきました。財布の中身をできるだけ簡素化したい私としては、使用頻度の高くないプラスチックカードは1枚でも減らしたいと考えてしまうわけです。

そこで、モバイルカードを登録して、すべてそこに集約してしまうことに。主な作業は2つ。モバイルカードを登録して、既存カードの残高を移行するだけ。そのプロセスは非常にスムーズでした。

モバイル端末を登録する

最初におサイフケータイ対応のモバイル端末で、My Starbucksにログインします。

ページ中程の「モバイルスターバックスカード ご利用手続き」をクリック。


約款の確認と利用規約の同意をして、手順にそって進めていけばOK。


残高を移行する

既存カードから切り替える場合、モバイルスターバックスカードの登録完了後に「残高移行」を実施します。

まずはMy Starbucksトップページから「My Starbucks Card(カード管理)」に移動。


画面遷移後に、ページ下部の「残高移行」をクリックします。


次に、移行元のカードと移行後のカードを選択します。「移行元のカード」で「カード一覧から選択」をタップ。


登録しているカード一覧が表示されるので、移行元のカードをタップします。
同様の手順で、移行後のカードにはモバイルスターバックスカードを選びます。


次に移行元のカードの残高が表示されるので、移行する金額を手動で入力します。
僕の場合、もうプラスチックカードは利用しないので、残りの金額すべてをモバイルスターバックスカードに移行します。移行金額入力に、全部の金額を記入。



確認画面で移行後の金額を確認した後に、すべての作業が完了します。
これでモバイルにすべての金額が移行されました。

スマホから残高の移行を初めて行いましたが、UIも分かりやすく使いやすい印象でした。今後はモバイルスターバックスカードに集約していきます。

2014年6月14日土曜日

「Fluxmob Bolt」が届いたので早速使ってみた

先月下旬に注文したFluxmob Boltが到着しました。

前回記事:USB電源アダプタとモバイルバッテリーが合体した「Fluxmob Bolt」

コンセプトはまさに先日のブログ記事通り「USB電源アダプタ+モバイルバッテリー」

電源が使えるところでも、使えないところでも、1つの機器で対応が可能になるというもの。

Fluxmobの直販サイトから購入して、国際郵便で届いたため、発送から手元に届くまで1週間程かかりました。

パッケージはこんな感じ。



100〜240V対応ということで国内も含めたグローバル対応。電源に繋いでいない時は3000mAhのモバイルバッテリーとして機能します。
手の中に軽く収まるコンパクトサイズ



左側の四角いボタンを押すとバッテリーの残量が表示されます。
USBケーブルでiPhone5Sを充電。充電中は黄色いLEDが点灯してます。
充電できてます。
電源が使える時は電源アダプタとして機能します。充電せずに単にコンセントに突っ込んでおけば、モバイルバッテリーの充電を行えます。

実際に充電してみた感覚としては、かなり早いです。電源アダプタとしては優秀で、非常に利用価値は高いように感じました。

ただ、電源アダプタ使用中は、スマホへの給電が優先されるのか、モバイルバッテリーの充電はなかなか進まない印象はあります。その辺はもう少し利用してみないとなんとも言えませんが。

いずれにしても、電源アダプタとモバイルバッテリーの両方を持ち歩かなくても済むのは助かります。

ただし、バッテリーのスペックが3000mAhというところが、複数台持ちの人にはキツイシーンがあるかもしれません。

私はiPhoneとAndroidの2台持ちですが、いまのところ2台同時に充電の必要があるというシーンはほとんどありません(まるまる1日、電源がないところで仕事するということがほとんどなくなったので)。

ですので、いまのところはこのスペックで十分かと。

もともとKickstarterで資金を募って完成にこぎつけたプロジェクトだそうですが、今後はこういった、大手の作らないような小さいけどGoodなアイデア商品が次々とでてくる時代になっていくのではないでしょうか。

Fluxmob Bolt
http://www.fluxmob.com/

2014年6月10日火曜日

会計を半自動化して確定申告の手間を大幅削減してくれるMoneyFoward for Business

このところMacBook Pro移行ネタばかりですみません。

Macに移行すると、これまで使っていたWindowsソフトとお別れをしないといけないケースがでてきます。

私は会社員でありながら、個人ビジネスで毎年、青色申告を行っている関係上、会計ソフトで帳簿をつけています。

しかし、多くの会計ソフトはMac未対応。

これはかなり厳しい…

そこで、一念発起してクラウド型の会計サービスを利用してみることにしました。

クラウドのメリットは、ウェブブラウザで利用できるためデバイスやOSを選ばないこと。そのためMacでも問題なく使えて、しかも半自動で帳簿付けをしてくれるというから素晴らしい!

私が選んだのはMoney Forward for Business


銀行口座やクレジットカードを登録しておけば、その内容をオンラインで自動的に取得して、帳簿につけて仕分けをしてくれます。つまり、事業用の備品を銀行引き落としやクレジットカードで購入すれば、その情報が自動的に取り込まれるというわけです。いままでは、一つずつ会計ソフトに手入力していたわけですが、それが一切不要に。

現金で購入した場合でも、レシートや領収書をスマホアプリで撮影すれば、それを自動的に認識して転送してくれます。(ただし、読み取りの精度は正直、もうちょっと改善が望まれますが)

カメラで読み取って、そのまま情報を転送してくれます。

カメラで読み込んだレシートのリストが表示されます。

ですので、帳簿には常に最新情報がアップデートされているというわけです。これまでは、確定申告が近くなると一気に半年分くらい処理しなければいけなかったのが嘘のよう。年度末には確定申告に必要な書類も出力してくれます。


「あー、やらないとな・・・」という重い気持ちから解放されて、身軽な感覚になります。

ちなみに、厳密に言うと、帳簿につける前に確認作業が必要になります。そのため、まったく何もしなくても良いというわけではありません。しかし、仕分け内容を学習してくれるため「登録」ボタンをひたすら押し続ければすべて片付いてしまいます。


ただし、ガッツリ使おうと思うと有料です。月額800円。年額一括払いだと8800円。まあ、それなりにしますが、どこかの会社に帳簿付けを依頼することを考えたら安いです。

ちなみに、類似サービスとしてはfreeeもあります。
名前はfreeeですが、こちらも本気で使うとなると有料になります。個人的な好みの問題だと思いますが、私はUIやデザイン、また扱っている金融機関などの観点からMoney Forward for Businessを選びました。


ノマドワークをしている方の中には、ご自身で青色申告をされている方も多いと思いますので、ご参考まで。

【紹介したサービス】
Money Forward for Business

2014年6月6日金曜日

自宅や職場のPC/Macをスマホで操作できるChrome Remote Desktop

Windows PCからMacBook Proに乗り換えましたが、どうしてもWindowsでしか動かないアプリケーションが存在します。頑張って代わりとなるサービスを探しましたけど、代わりが見つからないアプリケーションがありました。

とある集計用のアプリケーションなのですが、現在は、仕事場で常にWindowsを作動させておき自動で集計作業にあたらせています。

集計したデータはその場でDropboxに保存されるため、どの端末でも生データを見ることはできます。ただし、時々、そのアプリケーションを手元で操作したい時があります。しかし、そのためだけにWin/Macを両方持ち歩くのは面倒。

そこで、今回、Chromeリモートデスクトップをはじめて導入してみました。

まずは、Chromeリモートデスクトップのプラグインをインストールしましょう。

Googleアカウント+Chromeがあればすぐに始められる

Chromeリモートデスクトップは無料のChrome拡張機能です。

類似サービスにWindowsリモートデスクトップが有名ですが、Windowsのグレードによっては使えないという制約があります。例えば、Windows7 Home Premiumでは動作しません。

一方、Chromeリモートデスクトップは、グレードによる制限は一切なし。さらには、拡張機能をインストールしていれば、Macさえもリモートで操作できるという利点もあります。

それでは、WindowsをMacから利用する手順を見てみましょう。

まず、前提条件として
  1. Chromeをインストールしておくこと
  2. Chromeリモートデスクトップの拡張機能をインストール
  3. ブラウザでGoogleアカウントにログインしておいてください。
それから、もちろん操作される側のPCの電源はONになっていなければなりません。


アプリ一覧に表示されますので、それをクリックしましょう。


利用にあたって、まずはPINコードを設定します。パスワードのようなものです。遠隔操作する側の端末と、遠隔操作される側の端末で、それぞれこの一連の作業が必要です。

アプリを立ち上げて、「マイパソコン」で操作したい端末をクリックすればOK。

リモートサポートというのは、遠隔操作でサポートしたりするときに利用するもの。
これでリモートで操作できるようになりました。音は聞こえないという話もあるのですが、僕の環境では音も聞こえます。
MacのChromeでWindows7 Home Premiumを開いた図
若干のタイムラグがあるので、バリバリ作業をするというのには向きませんが、ちょっとした確認作業では問題なく利用できました。

Android端末からもリモート操作

ChromeリモートデスクトップのAndroidアプリをインストールしておけば、外出先からスマホで気軽にPCを操作することができます。利用を始めるのも簡単で、PINコードを入力すればOKです。

ただし、画面が小さいのと、画面の動きがスムーズではないため、こちらもガッツリ作業するには不向きだと思います。あくまでも、確認用の補助ツールとしてとらえるのが無難です。
登録したMacとWindowsパソコンが表示されているので、リモートで表示したい方をクリック

ここでPINコードを入力
つながった!
画面を回転してみた。両端が切れます。

ちなみに、現在はiOS未対応ですが、年内にはiOS用のアプリが登場すると言われています。iPhoneやiPadでも利用できるようになれば、活用の幅がもう少し広がるでしょう。

僕はこのようなサービスを利用したことがなかったのですが、今回は背に腹は代えられないということで、一旦導入してみることにしました。

そんなに頻繁に使うことはないのですが、何かあった時のための安心感というのはありますね。AndroidからMacBook Proを操作できちゃうのも便利だったりします。

Windowsリモートデスクトップに物足りなさを感じている方などにぜひお勧めです。

2014年6月3日火曜日

USB電源アダプタとモバイルバッテリーが合体した「Fluxmob Bolt」

「いやー、便利な物があるんですよね」ということで同僚から紹介してもらった「Fluxmob Bolt」。

もともとは、キックスターターで出資を募ったプロジェクトだったようです。現在は6月中に発送予定とのこと。とりあえず、オーダーをしてしまいました。

さて、Fluxmob Boltのどこが便利かというと、USB電源アダプタとモバイルバッテリーがひとつになっていること。


電源が使える場所では、FluxmobにLightningケーブル(iOS)やマイクロUSBケーブル(Android)につなげて、コンセントに差し込んで充電します(USB電源アダプタとしての利用)。

一方、電源が使えない場所でFluxmobにケーブルを差し込むと、なんとそのまま充電が可能。つまり、モバイルバッテリーに早変わりするというわけ。


スマートフォンを充電しておくと、同時にモバイルバッテリーにも充電がされるので、これまでのようにスマホとバッテリーの両方を充電する手間も省けます。

モバイルバッテリーの仕様は3000mAhということで、物足りなさは残るものの、電源が使える場所では電源アダプタとして使えばよいわけですし、その意味では十分なのかも。

また到着したらレビューします。