2012年8月9日木曜日

ノマド用バック THULEのCrossover Backpackを購入


昨年、私が利用しているノマドバックの中身を公開しました。
普段から移動が多いので、コンパクトかつ安定性のあるバックをこの1年くらい探していました。

今回重視したポイントは

  • PCの収納スペースがついている
  • 1泊の出張時に着替えなども持っていける
  • 長時間背負っていても疲れない

PC収納時の安定感はすごい!
以前、バックの中でパソコンのパーツが一部破損するというトラブルもあり、PC用に設計されたバックを購入しようと最初から決めていました。

そしてようやく巡りあったのがTHULEのCrossover Backpack。スウェーデンの老舗カーキャリアメーカーで、車でサーフボードやスノーボードなどを運ぶときに屋根につけるキャリーを販売しています。

車の移動に耐えるには安定したキャリーづくりの技術が求められます。そんなメーカーが作ったPC用バックということで、Apple Store銀座店でさっそく入手しました。

MacBookProの17インチを格納できるポケットがついています。
13インチのWindowsPCを入れてみると、ぴったりとフィットしました。17インチまでいけるということで、実はまだ余裕があります。クッション性も優れているので、裸のまま収納しても問題ありません。以前のデイバックでは、PCを入れると不安定な感覚がありましたが、PCを持ち運ぶことを前提に作られたこともあり、安定感は抜群です。


私のパソコンは13インチのWindowsですが、裸で入れてもクッション性が高く安心な設計。フィット感があって安定しています。

バズハウスのフェルトケースに格納したiPadも余裕で入ります。


iPadをバズハウスのフェルトカバーに入れて収納。その他、本を2冊(350ページの単行本と文庫本)入れてもまだまだ余裕があります。

バックの上部にはcrushproofSafeZoneという小物収容用のポケットがついています。このポケットはかなり頑丈にできていて、iPhoneやサングラスといった壊れやすいものをしまう目的で上部に付けられています。


ここにはテザリング用のHTC Evo、ワークスペース用のメンバーカードなどを収納。

サブポケットには小物類が収納できるようになっています。私の場合は、グリーンの小物収容ケースに入れたコード類などをそのまま入れています。




グリーンの小物ケースに収納してるもの。

全体の外観はこんな感じ。



1泊の出張時にも使える
月に1回程度ですが、1泊の出張があります。そのため、必要最低限の着替えを持っていける余裕があればと考えていました。

基本はホテル滞在なので、歯ブラシなどの小物類は必要ありません。合宿系の出張ではスーツやジャケットを持参する必要がないため、下着やシャツなど数点が入ればOK。

ただ、このバックは25Lということもあり、すこし物足りないというのが本音ではあります。頑丈にできているので、ぎゅっと詰め込めば問題はないだろうという判断で、正直ここは少し妥協したポイントです。


長時間背負っていても疲れない
昨年の記事でも触れているように、私にとっていかに軽くできるかもバック選びの基準になります。ただし、今回は以前利用していたものよりも300g以上重くなりました。

ところが、背中のクッションはバックを選ぶ上で、大切なポイントだということを実感しました。以前のものは軽いけれど、全体的に生地が薄くなっていて肩や背中に負担がかかっていました。THULEのCrossover Backpackは、背負ったときに肩紐や背中の部分にクッション性があり、重さを感じずに快適な作りになっています。

いまのところ、とても使いやすいと感じています。
ここ1年くらいは、バックの中身も大きく違っていないので、25Lだと普段使いではだいぶ余裕があります。バックは長い間使ってみて初めてその良さが分かるものだと思うので、しばらく使ってからまたレビューしたいと思います。


>> Crossover 25L MacBook Backpack