2011年6月15日水曜日

WIRED(ワイアード)の再スタート第1号


日本版が再スタートを切った「WIRED(ワイアード)」を先日購入しました。
GQ JAPANの増刊号という形での発売になります。



WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
コンデナスト・ジャパン  2011-06-10
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特集は「テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?」

AIやアルゴリズムが進化した世界で生じる事象や課題について、主に米国の事例を中心に紹介されています。その他、スマートグリッドやクラウド音楽など、ウェブと連動したフォーラム企画なども行われています。以前のワイアードを知っている往年のファンも、現在では30代~40代に突入している今、若い人たちをどう巻き込んで発展していくのか個人的には期待しています。


個人的にはチェルノブイリの現在を取材した「チェルノブイリ25年目の”楽園”」に注目をしました。人間の立ち入りが禁止された地域が現在、絶滅を危惧された野生動物の生息地になっていることや、放射能の遺伝的影響に関して科学者の間で(政治的野心も絡んだ)解消しがたい亀裂が走っていることなど、福島第一原発の事故以前にはメディアに取り上げられることのなかった実態が描かれています。

なお、先ほど紹介したチェルノブイリの記事をはじめ、本書の記事のいくつかはウェブ上で公開されています。


◆OUR FUTURE テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?
20世紀の科学技術が夢に見た「明るい未来」を、いまぼくらは生きている……はずだが、
想像していた「未来」とはちょっと違わない?
テクノロジーの進化とハピネスの増加。ちゃんと比例しているのか、どうなのか。

- すでに世界はコンピュータが支配している 文/スティーブン・レヴィ
- ウォールストリート、暴走するアルゴリズム
- ぼくのiPhone が17 人を殺したのか?
- 「SNS」という罠 プライバシーが消えてゆく
- Netscape デジタル信号が旅する風景

◆特別取材 US版編集長 クリス・アンダーソンが語る「未来はすでにここにある」

◆WIRED大学 新・教養学部の課題図書50
創刊以来18年、時代の先端を走ってきた雑誌『WIRED』は、どんな考えに影響を受け、
どんな視点から雑誌を作ってきたのか。編集部が選定した10学科計100冊のなかから、
web投票をもとに選出された、WIRED大学「日本校」教養学部の課題図書50冊を一挙公開!
<全学科一覧> ワイアード文化科学的思考・オルタナティブな思考・コンピュータと
デジタルライフ経済とビジネス・近代と社会・システム、ネットワークと情報・科学
と創作・カウンターカルチャー・ギークカルチャー

◆今、ぼくらが気にすべき20の事象
ビジネス、政治、社会の「未来」への鍵がここにある? 2011年、ビジネスマンであれば
知っておかなければならない最新テクノロジーについて20の事柄をピックアップ。
01: 神のみぞ知る、夢のジュークボックスの行方
02: 「キネクトハック」が未来を拓く
03: 「ペイパル・マフィア」が世界を変える!?
04: さらばコードよ、タコ足よ。電気はワイアレスという新常識
05: プラチナバンド争奪戦、行方はいかに
06: ヘッドハンターたちが探し求める新しい「ギーク」のかたち
07: fourspuareとGowallaで「位置情報」ビジネスが過熱する
08: 「防火長城」は新しい「ベルリンの壁」なのか
09: CCTVは「防犯カメラ」か。それとも「監視カメラ」なのか
10: Googleも参入したスマートグリッドに死角なし?
11: レッド・マーケット。ようこそ「臓器」の闇市へ
12: クーポンビジネスとバーゲンジャンキーの経済学
13: クリーンエネルギーは誰を救う?
14: クルマの未来、視界良好?
15: 急速に研究が進む生命科学。もはや生命は、コンピューター上でつくられる?
16: カード詐欺の帝王「アイスマン」が遺した教訓
17: ネットにおける非言語サーヴィスの可能性
18: ETC1.5。その環境は整った
19: 「動画の学校」で世界はみな踊る
20: 摩天楼の売春をめぐる、「ヤバい社会学」


チェルノブイリ 25年目の“楽園”
メルトダウンから25年。いま、チェルノブイリをめぐって激しい科学論争が起きている。
原子炉の周辺区域は、畸形動物が生きる死の森なのか?それとも、絶滅危惧種のための新しい楽園なのか?

AR三兄弟の「未来から来た男」
科学の分野では時に、「どう見てもこの人、未来から来たに違いない」と思わざるをえない、
“ヴィジョナリー”たちに遭遇する。そんな彼らのアタマの中を探るべく、AR技術を駆使して
さまざまな実験的プロジェクトを敢行。果たして彼らは、どれほどの未来からやってきたのか。
- 原島博(東京大学名誉教授。専門はコミュニケーションの基礎を工学的に探ること。)
- 稲見昌彦(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。光学迷彩、五感拡張型インターフェイスなど人間の能力を拡張するシステムを多数開発。)
- 島村英紀(武蔵野学院大学特任教授。専門は、地球物理学。)

◆大野松雄 - 『鉄腕アトム』の音をつくった電子音の怪人

お金の未来 現金、カードはもういらない

◆FBI 暗号解読捜査官の憂鬱

◆ザ・プロトタイプ 20 世紀が見た夢

その”風”が生まれた、理由(ウェブ版:魔法の風を、可視化する)


WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
コンデナスト・ジャパン  2011-06-10
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2011年6月10日金曜日

【書評】あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方




あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方 (アスカビジネス)あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方 (アスカビジネス)
岡田 充弘

明日香出版社  2011-01-18
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「…リーダーがオフィスにいないと仕事がまわらない状況は、チーム運営面では大変危険です。チームを長期的に成長させていきたいのであれば、リーダーであるあなたは今のうちに自分がいなくてもまわる状態にしておかなければなりません。」(p.15)

日本の大企業では、リーダーが手本となり、がむしゃらに働く背中を見せるという「風習」がいまだに残っているように感じます。ストイックに働くことに加えて、チームのメンバーを「監督」する…そんなイメージでしょうか。

本書が紹介するのは、それとは正反対のマネージメント術です。

  • リーダーがオフィスにへばりついていなくても、確実に成果をあげる仕組みを創りだす。
  • リーダーは社外の重要人物との交渉や関係構築に注力すべし。

そのためのチームづくりの考え方をまとめたのが本書です。

生真面目なリーダーなら、「オフィスにいないで外をほっつき歩いていたらメンバーに示しがつかない・・・」と考えるかもしれません。

でも、最も大切なのは、がむしゃらに働くことではなく、仕事を成果に結びつけることにあるはず。そのために、リーダーが自ら動くのではなく、部下の自立と成長を促して、彼ら自身が自発的に働いてくれる環境を作り上げる。これこそが、これからのリーダーに求められる資質と言えるでしょう。

筆者も紹介しているように、慣れないうちは全てを自分でチェックしたくなるし、ちょっとしたミスや不手際もあるでしょう。しかし、そこは我慢してじっとこらえる。そこが成功の大きな分かれ目になるような印象を受けました。

ただし、リーダーは単に外で暇を潰しているわけではありません。

クラウドが安価で誰にでも利用できる環境が整備された現在、外出先でいつでもチームの仕事の進捗を確認できます。情報を共有する仕組みを確立して、それを常に把握するシステムさえあれば良いのです。

顔が見えない分、部下に対しては、細心の配慮が求められます。各メンバーがどれだけ成長しているか、また特定のメンバーに負担がかかっていないか、などを把握することも求められるでしょう。

つまり、オフィスにいないと言っても、リーダーがなすべき役割を放棄するというわけではありません。チームがパフォーマンスを高めるために、リーダーが本来の役割に特化できる仕組みを創り上げようというわけです。

そのためには、高度なスキルや、効果なツール、突拍子もない精神論は必要ありません。Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメント、Skype、Dropboxなど、従来であれば大変高価なものが安価で、しかも特別なスキルなしで利用できる時代へと進化しています。

本書は、ウェブがもたらしてくれたテクノロジーを武器に、低成長の時代における新たなチームマネージメント術を提案してくれています。

個人で仕事をしているノマドワーカーも、ここから学ぶべきことが多いでしょう。
本書はあくまで会社組織を想定したものですが、ノマドといえども他の人たちとジョイントで仕事をすることも多いはず。ここで書かれている考え方や仕組みは、ノマド間での仕事を考える上でも大変に参考になると思います。

以下に目次を掲載しますが、ざっと眺めるだけでも自分に役立ちそうなネタがいくつも見つかるのではないでしょうか。

あなたとメンバーと会社のために最高のチームを作ろう
1章「あなたがいなくても勝手に稼ぐチーム」を作る 

  • リーダーが会社にいなくても「勝手に稼ぐチーム」の仕組みを作る
  • リーダーが社外との関係構築や交渉に専念できる
  • リーダーがチーム全体を俯瞰して課題解決にあたれる
  • 問題解決の機会を通じてメンバーの自立が早まる
  • 誰が急に欠けてもチームがまわるようになる 
  • 求心力型から遠心力型リーダーへ変化する

2章 変化に負けない仕組みを作る【チーム・マネジメント】 

  • 強く賢いチームより、あらゆる変化に負けない仕組みを作る
  • チームの「ミッション」と「バリュー」を決めて共有する 
  • チームの目標を3つの視点から設定し、個人目標へ落とし込む
  • メンバーの「役割」と「権限」を明らかにする
  • チーム全体の仕事量を調節する
  • 重要指標をオンタイムで押さえる仕組みを作る
  • メーラーを使った双方管理でタスクの漏れをなくす
  • 誰が欠けても対応できるよう日常業務をマニュアル化する 
  • あらゆるスケジュールを見える化し、共有する 
  • 知り得たナレッジをチームで徹底共有するルールを作る 
  • マニュアル整備と判断基準の共有でリーダー不在時のトラブルに備える
  • マルチロールシステムで役割をときどき入れ替える

3章 チームの生産性を高める【パフォーマンス・マネジメント】 

  • 「チーム最適」の視点で生産性を高める
  • 「時間を奪う要素」をオフィスから徹底排除する   
  • 「業務の標準化」でチームから迷いをなくす 
  • 「集中できる環境」をチームで作り出す 
  • 日々の連絡を密にして「ムダな会議」をスパッとやめる 
  • 費用対効果の高い「ITインフラ」に思い切って投資する 
  • メンバーの「ITリテラシー」を底上げする  
  • 業務をアウトソースしてメンバーは強みに集中させる

4章 メンバーのやる気を高める【モチベーション・マネジメント】

  • メンバーがやる気を高める仕掛けを作る
  • 普段からプロフェッショナルとしてメンバーを扱う
  • メンバーの評価指標・評価結果をガラス張りにする 
  • メンバーが自分で考える機会を増やし、気づかせる
  • オフィスを五感を刺激する環境に変える
  • メンターを設けて脱落を防ぐ 
  • 失敗から学ぶ仕組みを作る

5章 伝達効率を高める【コミュニケーション・マネジメント】 

  • コミュニケーションの伝達効率を高める
  • 「ホウレンソウ」を時代に合ったルールに変える 
  • 情報共有を徹底し、「単純なQ&A」を減らす 
  • チーム内のメールは極力簡潔に済ませる 
  • 些細な要件はメッセンジャーで即時確認し合う 
  • メールのエビデンス化で「いったいわない」をなくす 

6章 会議の生産性を高める【ミーティング・マネジメント】 

  • 会議のやり方を変えて生産性を高める
  • 会議の「目的」と「ゴール」を設定する 
  • 5W1Hで会議のアプローチを明確にする  
  • 会議を3ステップで周到にダンドリする 
  • 会議テンプレートに沿って漏れなくそつなく進行する 
  • 会議の後処理を即時、速やかに行う

7章 次世代リーダーの【セルフ・マネジメント】 

  • 身軽で決定力を備えたリーダーを目指す 
  • リーダーは「結果」と「行動」でメンバーの信頼を勝ち取る
  • どこででも働ける身軽さを身につける 
  • 情報を使いこなすプロになる 
  • 「タフネゴシエイター」ではなく「グッドネゴシエーター」となる 
  • 「ロジック」と「感性」を巧みに使い分ける  
  • 「心」と「体」のケアを怠らず安定したパフォーマンスを生む 

おわりに



あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方 (アスカビジネス)あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方 (アスカビジネス)
岡田 充弘

明日香出版社  2011-01-18
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2011年6月8日水曜日

Gmail Labsからスターとサブラベルが昇格!

Gmail Labsから新しい機能が正式にリリースされました。
Gmailをブラウザで利用している人ならメールの活用の幅が広がる機能です。

  1. スター
  2. サブラベル

実験的取り組みを行うGmail Labsからの昇格です。

(1)スター
スターはこれまで黄色の星印のものが1つだけしかありませんでした。
それが、今回は一気に12個に増えて、スターの中身を分類することができるようになりました
各スターに「要返信」「緊急」「要プリントアウト」「あとで読む」的な役割を与えて、視覚的に管理をすることが可能です。

↑従来のスター。ここをクリックするごとに切り替わります。

↑こんな感じでスターの種類を変更することができます。


通常、メールといえば、仕事をしていると自分には直接関係ないメール、自分に返信が求められているメール、後でプリントアウトすべきメール(ホテルのバウチャーなど)と言ったように、様々なレベルのものが一緒くたに受信トレイに格納されてしまいます。

これらを整理する一つの方法がフォルダ分けです。しかし、ここで挙げた「要プリントアウト」や「要返信」といったものは、その用事が済めばわざわざフォルダに入れておく必要がありません。

そういったアドホックな用途で分類するのに便利なのがこのスター機能です。私は同僚に勧められてLabs時代からこのスターを活用してきました。

私の場合、黄色の星印は「要返信」、青の星は「保存版(アカウントなど)」、赤いビックリマークは「要プリントアウト」、緑のチェックマークは「要経過観察」という使い分けをしています。「保存版」というのは、ウェブサービスのアカウントや、サーバへのログイン情報など、別のドキュメントに後で保存しておくもののことを言います。経過観察というのは、MLなどで自分が返信はしないけれど、進展を注意してみておくべきものです。

これらは、用事が済めばスターを外します。「経過観察」もMLで話題が終了すればスターを外します。スターは一覧で表示ができて、いま自分がどんなアクションをしなければならないかが一目瞭然なので分かりやすいです。黄色と赤色が消えていくごとに、タスクを消化した充実感が得られます。

そうすると、Gmailの「スター」フォルダが自分のタスクトレイの代わりになってくれます。

設定も簡単です。

「メール設定」「全般」「スター」で、スター1個スター4個すべてのスターから選択可能です。


(2)サブラベル
これはGmailの「ラベル」にサブラベルを追加して、メールを階層構造でカテゴライズするものです。Windows Outlookで「フォルダ」に該当する機能を、Gmailでは「ラベル」と呼んでいます。

これまでGmailでは「ラベル」は第1階層までしか作成することができませんでした。

例えば以下のようにメール(or ML)をフォルダ分けが行えませんでした。
・クーポンサイトキックオフ
    ・営業企画
        ・東京
        ・大阪
    ・サイト制作
        ・デザイン
        ・システム
↑設定の方法は簡単でプルダウンメニューから「サブラベルを追加」を選ぶだけ。

↑そして、サブラベルの名称を入れます

↑すると、このように「@memo」という「親」に対して、「緊急」という「子」を作成できました。

ただし、ラベルを複雑にすると、設定の手間がかかりますし。どこまで階層化して整理するか、そのバランスを考えながら利用することが大切です。

2011年6月3日金曜日

「うっかり失効」を確実に防ぐためのGoogleカレンダー活用法

免許証やパスポートの更新、独自ドメインの延長など、頻繁にあるわけじゃないものに限って手続きを忘れてしまうとその代償は大きいもの。

特に免許証の場合は、期限を半年過ぎた「うっかり失効」さえも過ぎてしまうと、仮免許交付のための適性検査→本試験合格のための適性試験・学科試験・技能試験を受けなければならないはめになります。身分証明証替わりに使っているペーパードライバーにとっては、技能試験に受かるのは至難の業…

そんなトラブルを避けるための、ちょっとしたTipの紹介です。
ギークなネタを期待されてる方には物足りないかもしれませんが、ビジネスや日常生活でのリスクを減らすためにぜひともやっておきたい方法をご説明します。

やり方は簡単。Googleカレンダーに予定を組み込んで、事前に通知(アラート)を送るように設定しておくだけです。もちろん、Googleカレンダー以外にも、Remember the Milkなどのタスク管理ツールでもいいでしょう。


Googleカレンダーの通知設定
まずは、Googleカレンダーにログイン
http://www.google.com/calendar?hl=ja


↑予定を立てる日にカーソルを合わせて、「予定の詳細を編集」をクリック

↑詳細を設定します。
  1. 予定の「タイトル」を入力します。
  2. 「通知を追加する」をクリックします。
  3. 分、時間、日、週間がプルダウンで選びます。ここでは30日前に設定。
  4. 通知は「メール」と「ポップアップ」から選択できます。
なお、私は「プライベート」というカレンダーを事前に作っておいて、グループの他のメンバーとの共有をあえてしていません。別に見られて困るわけじゃないのですが、他の人にとっては「ごみ」情報をカレンダーから排除するためです。

↑こちらは通知メールの例。こんな感じでアラートが飛んできます。

ポップアップ通知の例。PCで作業中に、突然このように表示されます。

ちなみに、メールとポップアップ以外に自分の携帯メールに通知を送ることができます。
Googleカレンダーの右上のオプションボタンをクリックして、「モバイルの設定」を選択します。画像は携帯登録後の画面ですが、未登録の場合は「ユーザー名」に携帯メールアドレスの@より前の部分を入力して、プルダウンから自分の該当するドメインを選択します。

その状態で、「確認コードを送信」ボタンをクリックすると、携帯メールアドレスに確認コードが送信されてきます。その番号を「確認コード」に入力して「設定を終了」ボタンをクリックすれば完了です。

通知の方法はこのように3種類ありますが、3種類全てを、それも時間差で通知することも可能です。どうしても忘れたら困るようなものは、何度もアラートしてもいいかもしれません。


ついつい忘れがちなリスト
それでは、忘れがちな(でも絶対に忘れてはいけない)もののリストを簡単にまとめてみました。レンタルサーバなど1年毎の更新のものから、パスポートのように10年更新のものまで実に様々。また、逆に契約を解除することを忘れてはいけないものというのもあります。

このリストは皆さんそれぞれ異なると思います。
思いついたらその都度、Googleカレンダーに入れておきましょう。

日常生活関連
  • 運転免許証
  • パスポート
  • ESTA(電子渡航認証システム)※メールでも一応通知がきます。
  • 引越しの契約更新

切れたら困るもの
  • 独自ドメイン
  • レンタルサーバ

サービスによっては自動更新できるものもあります(私もそれを使っています)。ただし、自動更新の場合はまた別のリスクがあって、利用していないのに更新されてしまうケースも。

期限内に停止しておかないと困るもの

無料の”甘い罠”に誘われて登録したものの、無料期間が過ぎてしまい、自動的に課金されてしまうものも。特にアマゾンプライムは要注意。

2011年5月26日木曜日

Chrome用Evernote拡張機能アップデートで新聞スクラップがもっと簡単に


Chrome用のEvernote拡張機能がアップデートされました。
今回のリニューアルでは、UIの改善など見た目の変化もありますが、やはり大きいのは「記事をクリップ」が加わったことではないでしょうか。

従来はブログをクリップしようとしても、サイドバーやヘッダなど「不要」な情報も合わせて保存するか、必要な部分だけを手動で選択してから保存するしかありませんでした。

それが今回のアップデートによって、手動で選択する手間が省けて、本文部分のみを自動的に検出してくれるように改良されたのです。

昨年来、このブログでは「日経電子版は「電子スクラップ」を日本史上初めて可能にした」「日本経済新聞 電子版をEvernoteにスクラップする方法」など、新聞の電子スクラップについて紹介してきました。

しかし、手動での範囲指定は積もり積もるとそれなりの手間になる上、範囲指定ミスによる漏れが発生するリスクもありました。そこから解放されたのはとても大きな意味があります。

気になるのは、自動でちゃんと記事を抽出してくれるかというところ。
実際に本誌の記事を提供している「日経電子版」「朝日新聞デジタル」で試してみました。


Chrome用Evernote拡張機能をインストールすると、右上にクリップ用のボタンが表示されます。記事をクリップするにはこれをクリックします。


まずは、日経電子版のスクラップに挑戦します。クリックをすると右上部分に小窓が開きます。「記事をクリップ」を選択すると、自動的に記事を抽出。その部分が明るく浮き出るように表示されます。問題なければ、「記事をクリップ」をクリックします。画像と本文ともに、問題なく保存されました。


↑Evernoteのウェブアプリでノートを開いてみたところです。
ちなみに、私の場合、Chromeのオプション「クリップスタイル」「スタイルを利用しない(プレーン)」を選択しています。これは、保存する際に、htmlタグなど余計な部分を保存しないようにするため。そうしないと、iPhoneで文字が極端に小さくなったりしたことがあったためです。ただ、今回、「全てのスタイルを保持する」を選択してやってみましたが、iPhoneの表示は問題なかったです。


↑引き続き、先日リリースされたばかりの「朝日新聞デジタル」で電子スクラップに挑戦。やり方は同じです。綺麗に本文が抽出されました。しかし、以下のノートでも分かるように、本文に表示されていたイラスト(画像)がノートにクリップされていません。そこが一つ残念なところ。ただし、手動で範囲をしていてクリップした場合にはちゃんとイラストもクリップされました。



最近ではInstapaperやRead it Laterなど、主要本文だけを綺麗に抽出して保存してくれるサービスが次々に出ていたので、Evernoteもいつかは・・・と思っていましたが、早めに実現してくれたのはうれしい限り。

現段階ではChromeの拡張機能のみのリリースですが、今後、Firefoxの拡張機能やIEのブックマークレットにも同様の機能が付与されるのではないかと思われます。

2011年5月25日水曜日

iPhoneのブックマークレットに登録したい5つのサービス

iPhoneにブックマークレットを登録しておきたい5つのサービスを紹介します。

ブックマークレットをブラウザの「お気に入り」に登録することで、特別なアプリを使うことなく、気になる情報をSafariから迅速にクラウドサービスorソーシャルサービスに保存・転送できるようになります。

私がブックマークレットに登録しているのは以下のサービスです。
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • Evernote
  • Amazon ほしい物リスト
  • Remember the Milk

iPhoneでブックマークレットを登録する
ブックマークレット用のjavascriptコードを具体的に紹介する前に、iPhoneでブックマークレットに登録する方法をまとめておきます。

↑最初にどこでも良いので、サイトをお気に入りに登録します。

↑分かりやすいようにタイトルを入力しておきましょう。そして、「完了」をクリック。

↑お気に入りに登録する段階ではURLを変更することはできません。そのため、ブックマークの「編集」を行います。

ブックマークレット用のjavascriptのコードをURLの欄にペーストします。そして「完了」
これでブックマークレットの登録は終了です。

実際にブックマークレットを使ってみましょう。
↑気になった記事があったら、お気に入りをクリックして先ほど登録したブックマークレットをクリック。

↑はてなブックマークの例。このようにはてブに登録する画面が自動的に立ち上がるので、必要な項目を入力して「追加」をクリックします。

これではてブへの転送が完了です。
はてなブックマークのように、iPhone用のブックマークレットを公開しているサイトもありますが、以下で紹介するサイトの中にはPCのブックマークレットをそのまま使っているものもあります。しかし、基本的な流れは一緒ですので、以下のブックマークレットを登録して実際に使ってみましょう。


ブックマークレットURL

はてなブックマーク
ブックマークレットをクリックすれば、iPhoneから即座にはてブにブックマークを追加することができます。iPhone用に最適化されていて使いやすいのが特徴です。
javascript:(function()%7Bif(window.BTouch)%7BBTouch.Let.loadBookmarklet();%7Delse%7Bvar%20d=new%20Date;var%20s=document.createElement('script');s.type='text/javascript';s.charset='utf-8';s.onload=function()%7BBTouch.Let.loadBookmarklet();%7D;s.src='http://b.hatena.ne.jp/js/BTouch.js?d='+d.getFullYear()+d.getMonth()+d.getDate();document.body.appendChild(s);%7D%7D)()

Evernote
PC用のブックマークレットをそのまま活用します。ブックマークレットをクリックすると、ページの右上にクリップ用の小窓が起動します。
javascript:(function()%7BEN_CLIP_HOST='http://www.evernote.com';try%7Bvar%20x=document.createElement('SCRIPT');x.type='text/javascript';x.src=EN_CLIP_HOST+'/public/bookmarkClipper.js?'+(new%20Date().getTime()/100000);document.getElementsByTagName('head')%5B0%5D.appendChild(x);%7Dcatch(e)%7Blocation.href=EN_CLIP_HOST+'/clip.action?url='+encodeURIComponent(location.href)+'&title='+encodeURIComponent(document.title);%7D%7D)();

Amazon なんでもほしい物リスト
PC用のブックマークレットをそのまま活用します。アマゾン以外のサイトを見ているときに、「なんでもほしい物リスト」を利用できます。ブログなどで気になる商品が紹介されていたら、iPhoneから簡単にほしい物リストに登録することができます。
javascript:(function(){var%20w=window,l=w.location,d=w.document,s=d.createElement('script'),e=encodeURIComponent,o='object',n='AUWLBookjaJP',u='http://www.amazon.co.jp/wishlist/add',r='readyState',T=setTimeout,a='setAttribute',g=function(){d[r]&&d[r]!='complete'?T(g,200):!w[n]?(s[a]('charset','UTF-8'),s[a]('src',u+'.js?loc='+e(l)+'&b='+n),d.body.appendChild(s),f()):f()},f=function(){!w[n]?T(f,200):w[n].showPopover()};typeof%20s!=o?l.href=u+'?u='+e(l)+'&t='+e(d.title):g()}())
Twitter
Twitterでシェアしたいページが見つかったら、タイトルとリンクが記載された形でツイート画面が表示されます。
javascript:(function(){window.twttr=window.twttr||{};var D=550,A=450,C=screen.height,B=screen.width,H=Math.round((B/2)-(D/2)),G=0,F=document,E;if(C>A){G=Math.round((C/2)-(A/2))}window.twttr.shareWin=window.open('http://twitter.com/share','','left='+H+',top='+G+',width='+D+',height='+A+',personalbar=0,toolbar=0,scrollbars=1,resizable=1');E=F.createElement('script');E.src='http://platform.twitter.com/bookmarklets/share.js?v=1';F.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(E)}());
Remember the Milk
タスク管理サービス。PC用のブックマークレットを活用します。ページの右上に小窓が立ち上がりますので、ブラウジング中にタスクが発生した場合に利用できます。
javascript:(function()%7Bh='www.rememberthemilk.com';p='/services/ext/addtask.rtm';if(window.getSelection)%7Bd=window.getSelection();%7Delse%20if(document.getSelection)%7Bd=document.getSelection();%7Delse%20if(document.selection)%7Bd=document.selection.createRange().text;%7D;cp='http://'+h+p+'?d='+encodeURIComponent(d)+'&t='+encodeURIComponent(document.title);w=window.open(cp,'addwindow','status=no,toolbar=no,width=475,height=260,resizable=yes');setTimeout(function()%7Bw.focus();%7D,%20500);%7D)();
iPhone用のブックマークレット以外でも、基本的には動作します。その他にもブックマークレットを提供しているサイトがありますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

2011年5月23日月曜日

ノマドワーカーなら絶対に欠かせない11のサービス

今回はオンラインでのコラボワークを行う際に活用したいサービスの紹介です。
共同でプロジェクトを進めるノマドワーカー、小規模のインターネットサービス提供会社、ネットワークの強化を図りたいNPO/NGO、結婚式の二次会の企画を頼まれた幹事など、低予算でコラボレーションを図りたいときに欠かせないベーシックな11のサービスです。

Skype
http://www.skype.com/
ユーザー同士で無料のインターネット通話を行う場合に使える定番中の定番サービスです。音声通話だけでなく、ビデオ通話もできるので顔を付き合わせながら打ち合わせをすることも可能です。グループ通話で、複数のメンバー同士で打ち合わせをするのに欠かせないツール。

最近ではスマートフォン用Skypeアプリも提供されているので、いつでもどこでも世界中の人たちと会話できるようになりましたね。ちなみに、一般の電話にも格安でかけられるSkype outというサービスも提供しています。


Googleドキュメント
http://www.google.com/google-d-s/hpp/hpp_ja_jp.html
オンラインで使えるオフィスツールです。MicrosoftのWord、Excel、PowerPointに対応したサービスを無料で使うことができます。このサービスの魅力は、オンラインでリアルタイムにドキュメントの同時編集ができること。編集されたそばからドキュメントが更新され、プロジェクターやホワイトボードを使わなくても、内容を共有することができます。

例えば、会議の際、議事録をGoogleドキュメントに記入していきます。そうすれば、間違いがあったとき、あるいは誤解を生む表現があった際に、その場で皆で確認して、必要に応じて修正することができます。

かつてはメモ帳に議事録を書いて、メールで共有するということが行われていました。議事録の担当者がローカルのメモ帳に記録して、後から共有する。それは、単に紙での作業がデジタルに置き換わっただけで、クラウドの強みである「リアルタイム性」はありませんでした。

私もこのサービスを5年以上使っていますが、その便利さを日々実感しています。


Googleカレンダー
http://www.google.com/calendar
言わずと知れたGoogle提供によるスケジュール共有サービス。Googleアカウントを持った相手とスケジュールの共有が行えます。プロジェクトの会議や打ち合わせのに参加者する人の空き時間を確認したり、それをもとに相手を招待することができます。


Googleグループ
https://groups.google.com/
Googleが提供するメーリングリストサービスの一種です。プロジェクト内部でメーリグングリストを作成したい場合に、Gmailアカウントさえ持っていれば、GoogleカレンダーやGoogleドキュメントなどの一連のサービスとシームレスに活用することができます。


Dropbox
http://www.dropbox.com/
ファイルの共有や受け渡しをするのに最適なサービスです。2GBまで無料で使うことができます。プロジェクトで使うドキュメントの共有や、容量の大きなファイルの受け渡しなどに活用できます。

Dropboxの良い点は、

  • フォルダ単位で共有設定ができる
  • バージョン管理ができるので、以前の版のファイルもチェックできる
  • 共有するファイルの種類に制限がない

iPhoneやAndroidのアプリも出ているので、PCがなくてもファイルの中身をチェック出来ます。


Sugarsync
https://www.sugarsync.com/
Dropboxは「共有」を目的として作られたものですが、Sugarsyncは(どちらかというと)ローカルファイルのバックアップサービスとしての意味合いが強いものでした。

ただし、最近では共有機能が充実したため、Dropboxとほぼ同じような活用ができるようになりました。

Sugarsyncはバージョン管理はないものの、一旦削除したファイルでもアーカイブしてオンラインに保存しておく機能があります。万が一、誰かがファイルを間違って消してしまったというときでも、すぐに復活できるという安心感があります。

共有を目的に使うなら、Dropboxの方が個人的には手軽な印象がありますが、無料の範囲が5GBまでとDropboxよりも強みもあります。


Cacoo
http://cacoo.com/
DBの設計図や、ワイヤーフレーム(サイト構成案)の作成・共有に便利なツールです。共同編集もできますし、なにしろ特別なソフトをインストールしなくても皆で活用できるのがこの種のクラウドサービスのメリットです。


Mikogo
http://www.mikogo.com/
デスクトップ画面の共有サービス。
遠隔で打ち合わせをする際に、自分のデスクトップで実際の操作を見せながらプレゼンをしたいというケースがよくあります。リアルで対面をしているときは、PCモニターを一緒に見たり、プロジェクタに投影して画面を共有できますが、遠隔ではそうはいきません。若干、動作が軽快じゃないこともあるものの、Mikogoを使えば自分の画面をオンラインで共有することができます。打ち合わせやプレゼンの時に便利です。


PowerPint 2010
PowerPoint2010から実装されたBroadcast Slideshowというマイクロソフト社のサービスです。これはPowerPointを使ったプレゼンをオンラインで可能にしてくれます。スライドをめくったりする動作が、相手のパソコンでもリアルタイムで見ることができます。liveアカウントが必要なのと、音声は送れないというデメリットもありますが、マ社のネイティブアプリという安心感があります。
参考:http://www.howtogeek.com/61998/how-to-share-your-presentation-using-powerpoint-2010-through-the-web/


unfuddle(英語)
http://unfuddle.com/
ウェブサイトをリリースする際に、事前にバグチェックを行うと思います。事前に用意されたテスト項目をもとに、チーム内部でバグがないか実際に検証します。そこでなにか問題が見つかった際、バグ報告をメールでやるケースも多いと思います。しかし、それでは、色々なメールと混同してしまうのと、どのバグが修正済みで、誰がボールを握っているのかを把握するのが困難です。

unfuddleはそんなバグチェックを効率的に行ってプロジェクトを効率的に管理するためのツールです。多くのユーザーで利用する場合は有料ですが、利用する価値はありそうです。iPhoneアプリもあるため、外出先で自分が報告したバグの修正の進捗具合や、自分にアサインされたタスクのチェックなども行えます。


backlog


国産のバグトラッキングツールで、unfuddleと似た性格を持ちますが、こちらはガントチャートを自動的に作成してくれるオリジナルのサービスなどもあります。日本のユーザーに馴染みやすいインターフェイスで、プロジェクトの進捗管理を効率的に行うには最適でしょう。ただ、こちらも機能限定版のみ無料で、それ以外は有料です。


30days Album
http://30d.jp/
オンラインで画像を共有するためのサービスです。オンライン写真サービスにはflickrなど、グローバルなサービスもありますが、複数の画像を一気に共有することが難しいのが実情です。その点、このサービスはアルバムを作成・共有すれば、複数枚の写真を一括でダウンロードできるという強みがあります。

イベントが終了した後に、撮影した写真を共有するシーンで使えそう。無料でもアルバムを3つ(保存期間は30日)まで使えます。