2020年5月8日金曜日

効率的な情報収集にPocketの音声読み上げ機能が便利

なにかをしながらニュースや情報を効率的に収集できれば便利なのにと考える方も多いのではないでしょうか?作業中、移動中、家事をやりながらウェブの情報を聞き流すことができたら時間が有効活用できますよね。

そんなときはPocket」の音声読み上げ機能が便利です。

Pocketは後で読みたい記事を保存しておけるオンラインブックマークサービスです。スマホ、タブレット、PC向けにアプリが提供されているので好きな環境で利用できます。



ブックマークした記事は毎日それなりに溜まってきます。放っておくと読まずに終わってしまうことになりがち。そこでPocketの音声読み上げの出番です。


気になる記事を見つけたら、スマホの共有メニューから即座にPocketに追加可能。私の場合はRSSリーダー「feedly」で見つけた記事をPocketに送っています。



読み上げはアプリ内のヘッドホンアイコンをクリックするとスタートします。



テキストの読み上げはかなりスムーズ。漢字を間違って読むことはほとんどなく、声も機械的な印象はありません。複数の声(男性・女性など)が用意されていて、自分が心地よいと思える音声を選択できます。

もともとは英語のサービスですから、もちろん英語の記事も対応してます。リスニングの練習にもなりますね。

音声速度の変更も可能です。
4倍速まで対応しています。ただし、2.5倍が聞き取れる限界な気がします。英語のリスニング練習だったら、最初はあえて遅くするでもいいかもしれません。



バックグラウンド再生にも対応しているのも助かりますね。
音声読み上げ機能を使いながら他のアプリも使えます。

連続再生されるので、一つの記事を読み終わると次の記事の読み上げが始まります。



とても便利な機能ですが、残念な点もいくつかあります。

一つは対応していないサイトがあること。例えば、noteの記事は登録しても対応していません。

対応していないサイトについては、iPhoneやAndroidのネイティブの読み上げ機能を使う方法もあるようです。ただ、連続再生で聞き流させないと不便だと感じるので、それは音声では聞けないということで割り切っています。

もう一つは(まあ、当たり前ではありますが)会員専用のページは対応していません。日経デジタルなどが特別に対応してくれたら新聞を読む必要がなくなって楽なんですけどね。

私たちは日々、SNSやニュースサイトなどで多くの情報に触れています。しかし、情報収集はそれ自体が目的ではなく、仕事や生活で活用することが重要。ですから、どう効率的、かつ心地よく情報を吸収できるかが大切だと考えています。

すべてではないにせよ、いくつかの情報を音声で集めるパターンに変更できれば、それだけでも多くの時間を節約できるはず。ぜひ活用してみてください。