2020年5月27日水曜日

Google Chromeのタブグループ機能でブラウザ周りを効率よく管理する

ブラウジングに秩序をもたらすタブグループ

数カ月間のテストを経て、Google Chromeでタブをグループ化する機能がリリースされました。

仕事に没頭していると、つい多くのタブを広げてしまい整理がつかなくなり、結果的に目当てのタブを探すのに手間どるということも…面倒くさくなってブラウザを一旦全部終了させるという暴挙に出た挙げ句、必要なページをまた開き直すなんてことは避けたい。。。

タブのグループ化は効率的なブラウジングを可能にし、そんな混沌から抜け出すための救世主なのです。

タブブラウザはページの切り替えが簡単にできる反面、増えすぎるとカオス。
直近で利用しているタブと、しばらく閲覧していないタブとが並列に表示されるため、重要度が違うものが同列に並んでしまいます。これではとても非効率です。

従来、Chromeでタブをグループ化するには、One Tabなどの拡張機能を使わないといけませんでした。これから順次リリースされていくということですが、まもなく全員が使えるようになるでしょう。

私の環境でさっそく利用してみました。

Chromeタググループの使い方

使い方は簡単。



タブを右クリックするだけで、グループに追加したり、グループカラーや名前をつけることができます。一旦追加してしまえば、グループごと移動したり、追加先を変更することも自在にできます。

  1. タブを右クリックして「新しいグループに追加」または「既存のグループに追加」を選択して、追加するグループを決めます。
  2. グループのカラーアイコンをクリックすると、グループに名前もつけられます。カラーも8種類の中から選べます。
  3. 「グループにタブを追加」「グループ解除」「グループを閉じる」「グループを新しいウィンドウに移動」などのオプションもあり。

活用の仕方は?

Googleはユーザー調査の中で、タブをトピックごとにまとめたいというニーズを発見していたそうです。いくつかのプロジェクトに取り組んでいる場合や、ショッピングサイトやレビューサイトを調べている場合に役立てることを想定しているようです。

その他、緊急度別、またはタスクの進捗度別にネーミングすることも提案されています。

緊急度別のグループ化
  • 緊急
  • 今週中
  • 後で
タスクの進捗度別
  • 未着手
  • 進行中
  • 要調査
  • 完了
トピック別
  • 仕事
  • 旅行
  • 買い物

絵文字も🏄 💖 🌴などの絵文字も使えるようです。文字で書くよりも直感的で分かりやすいかもしれません。

Chrome タブ グループ機能でできないこと

効率的なブラウジングをサポートしてくれる新機能ですが、タブグループを閉じてしまうと再び呼び出すことはできません。一旦閉じて、また後でグループを呼び出したいと思っても、閉じてしまったものは取り返せないというわけです。

グループをいつでも呼び出せれば、例えばプロジェクトごとにページをまとめておいて、別の日にまたその仕事の続きをするときなどに便利なんですけどね。

これはChrome拡張機能のOneTabでは実装されている機能ですが、Chromeで利用できないのは残念なポイント。

私の場合、プロジェクトやタスクによって、かならず使うページが決まっています。複数のページを一つ一つ開くのは面倒なので、Chromeのブックマーク機能を活用しています。これが意外と便利なので、また別の機会でご紹介したいと思います。

ブックマーク機能とタブグループ機能がうまく連携したら便利そうだなと感じています(漠然とですが。。。)

現在はまだ、使いやすさとシンプルさ優先されているのかもしれません。そのため、機能的には不十分なところも多く、UIもまだまだ改善の余地がありそう。多くのフィードバックをもとにブラッシュアップしていくことになると思うので、これからに期待したいところです。

2020年5月21日木曜日

【レビュー】『災害に強い住宅選び』(長嶋修、さくら事務所)


7都府県に緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月以上が経過しました。子供たちは休園・休校、大人は子供の面倒を見ながら初めてのテレワークを行う状況が続いています。

そんな中、コロナ禍は家と人の関係を深く考えるきっかけとなりました。

ワーカホリックな会社員だった人の中には、家は平日に寝に帰る場所から、テレワークで生産効率をどう高めていくかというところに意識が向かっている人もいるかもしれません。(テレワークでは仕事にならないという人たちも逆に実は増えていますが)

子供がいる世帯では、広く、日当たりがよく、庭のある一戸建ての良さを感じるようになったという声が私の周りでも聞かれるようになりました。

「都心+駅近」という呪縛から自由になれば、立地面では住まいの選択肢は格段に増えます。

もちろん、この状況やマインドが将来も続くかどうかは分かりません。東日本大震災後にもその機運が高まりましたが長続きはしませんでした。

しかし、テレワークでも問題ないことが証明された業種では、この体制が常態化することも考えられます。(毎日ではなくてもテレワークが推奨され、その分、オフィスをスリム化して固定費を下げる)

そこで、住まいと家族を考えるきっかけになる書籍を何冊かこれから随時、紹介していこうと考えております。第1回目はさくら事務所・長嶋修さんの新刊『災害に強い住宅選び』です。

『災害に強い住宅選び』

長嶋さんは最近ではテレビでもよく見かけるようになりました。さくら事務所は、個人向けの不動産コンサルティングを担い、ホームインスペクションなどで実績のある会社です。

先ほど私は「都心+駅近」という呪縛を離れれば選択肢が広がるという話をしました。

もちろん、住まい選びには資産価値が重要ですし、駅近の価値が今後も落ちることはないでしょう。

しかし、必ずしもそこが自分らしく&家族らしく暮らすために100%ふさわしい場所という保証はないわけです。

ところが、自分が好きなところに住むべきかといえば、それはやはり災害に対する強度もしっかり考えていかないといけない。そのために一人ひとりが何に注意して、何をすべきかを分かりやすくまとまっているのが本書です。

2019年の台風15号と台風19号では多くの家屋が被害を受けました。地球環境が改善せず、温暖化が進むと同様の災害が発生する頻度が高まると想定されています。

こうした状況下でハザードマップを作成する自治体が増えており、本書によれば岡山・広島・愛媛での河川氾濫や土砂災害ではハザードマップと被害がおおむね一致したととのこと。

しかし、兵庫県立大学の阪本真由美氏のアンケートによれば、ハザードマップの存在を知っていたのは75%に達していたものの、内容を理解していた人は24%にとどまっているというのが現状のようです。多くの人は被害を楽観視していた現状があるとのこと。

とは言うものの、私たちにとって何を基準に住まいをい選べがいいのか?マンションと一戸建てのメリットデメリットはなにか?いまから被害を最小限に抑えるための事前対策は?もし、被害にあった場合の事後対策はあるのか?

住まいのプロでないと、住居選びのポイントなんてすぐに思い浮かびません。

しかし、必要最低限の知識と注意を持つだけでも、納得いく住まいに少しは近づける。100%安全な住まいはないと思っていますが、リスクがあったとしてもそれを事前に想定して対策できていれば心に余裕が生まれます。ついついデザイン優先で選んでしまい、あとあと後悔するというような実例もあるようですので注意が必要です。



私は2013年に池袋近郊から鎌倉市内に居を移しました。二人目の子供ができてから割とすぐの頃です。ノマドが家を買って根を下ろしたわけですが、中古マンションをフルリノベーションをして、家族に合った環境を手にしました。

これまでは、郊外に家を買うのは、予算がないから仕方なくということが多かったように思います。地方に移住する人も増えましたが、仕事を考えるとそう簡単にはいかなかいというのが本音でしょう。それでも、コロナ禍が進む中で、本当に今の住居が家族の幸せにつながるのかを考える切っかけになった人も

住まい購入を考えていて、具体的な地域や物件が頭に浮かび始めた頃に読んでおきたい一冊です。


2020年5月14日木曜日

【COVID-19】GoogleとInstagramによる飲食店支援向けに提供するサービスまとめ

コロナウイルスの影響で飲食店にとって厳しい時期が続いていますが、私が住む鎌倉市でもテイクアウトやデリバリーを始めるお店が増えています。

コロナが落ち着いた後も人との接触を避ける「新しい生活様式」が続くとも言われています。

こうした状況の中で飲食店を応援すべく、Googleを始めとしたインターネット企業が様々なサービスの提供をはじめました。

飲食経営は素人の私ですが、専門のネットマーケティングの立場からぜひ活用したいサービスをまとめてみました。

Googleマイビジネスで最近情報を掲載



外出自粛や営業時間短縮の要請を受けてデリバリーやテイクアウトの需要が高まる中、Googleマップ上にデリバリーやテイクアウトのボタンが表示されるようになりました。




ボタンをタップをすると、デリバリー・テイクアウトに対応したお店の一覧を見ることができます。

この情報はGoogleマイビジネスに登録された内容に基づいて表示されています。

Googleマイビジネスに飲食店として登録しているお店は「テイクアウト」「宅配」にチェックを入れることで表示対象に含まれるようになります。

事前にGoogleマイビジネスへの登録が必要ですが、Googleで検索をした人に対して最新の情報を紹介することができます。

臨時休業や営業時間の変更についてお知らせできるほか、メッセージの投稿でお店のコロナ対策の紹介、テイクアウト・デリバリーメニューの公開もできます。

何ができるかについて、GoogleがPDF形式のパンフレットを公開していますので参考にしてください。

Googleマイビジネスで最新情報を更新する方法(PDF)


Googleマイビジネスの活用方法について、Googleが無料のオンライン講座を開催しています。申込みは以下のサイトから。詳細は未定ですが、後日動画でも公開予定とのことです。

今すぐできる「テイクアウト」や「デリバリー」の情報発信

Google Optimize パーソナライズ機能を90日間無制限に

日々状況が変わる中で、サイト更新の手間をかけずに最新情報を提供し続けることもとても大切になっています。



中上級者向けのサービスになりますが、同じくGoogleの取り組みです。ウェブサイトのA/Bテストで普段は使われるGoogle Optimizeですが、その機能を一時的な情報を表示するために活用できるようです。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対応期間中、ウェブサイトにバナーを追加する

飲食店で活用しているお店は少ないかもしれませんが、もし実装済みであればコロナ期間中の特別なお知らせの表示などを管理画面上で更新することができます。


Instagramの飲食店支援サービス

普段からInstagramを運用している飲食店のみなさんも多いと思いますが、Instagram上で注文まで完結させるような機能をリリースしています。

Instagramで料理を注文できる機能が日本でも導入開始


  1. 「料理を注文」機能
  2. 「ギフトカード」機能

Instagramのビジネスアカウントをお持ちのユーザー対象に、上記の2つの機能を発表しました。ビジネスアカウントへの移行は無料で行なえます。


料理を注文

ビジネスアカウントを持つ飲食店が「料理を注文」スタンプをストーリーに投稿したり、プロフィール上に「料理を注文」というボタンを表示することができるようになりました。

「料理を注文」をクリックしてInstagramのアプリ上で注文が完結する仕組みです。利用できるパートナーは、出前館, ヒトサラ, Picks, TableCheck, Uber Eatsとなっています(2020年5月14日現在)。

パートナーが限定されていますが、アプリ内で注文まで完結するのは大きなメリットです。「地域名+ランチ」などでインスタ検索をしている利用者に対して、直接訴求する大きなチャンスになります。

国別パートナー


ギフトカード

キッチハイク、Square、Table Checkの加盟店を対象にギフトカード機能を提供しました。Instagramのストーリーに「ギフトカード」スタンプを表示することができます。

Instagramをフォローしてくれているお得意様への大きなアピールになりそうです。


Instagramギフトカード機能を日本でも開始

2020年5月8日金曜日

効率的な情報収集にPocketの音声読み上げ機能が便利

なにかをしながらニュースや情報を効率的に収集できれば便利なのにと考える方も多いのではないでしょうか?作業中、移動中、家事をやりながらウェブの情報を聞き流すことができたら時間が有効活用できますよね。

そんなときはPocket」の音声読み上げ機能が便利です。

Pocketは後で読みたい記事を保存しておけるオンラインブックマークサービスです。スマホ、タブレット、PC向けにアプリが提供されているので好きな環境で利用できます。



ブックマークした記事は毎日それなりに溜まってきます。放っておくと読まずに終わってしまうことになりがち。そこでPocketの音声読み上げの出番です。


気になる記事を見つけたら、スマホの共有メニューから即座にPocketに追加可能。私の場合はRSSリーダー「feedly」で見つけた記事をPocketに送っています。



読み上げはアプリ内のヘッドホンアイコンをクリックするとスタートします。



テキストの読み上げはかなりスムーズ。漢字を間違って読むことはほとんどなく、声も機械的な印象はありません。複数の声(男性・女性など)が用意されていて、自分が心地よいと思える音声を選択できます。

もともとは英語のサービスですから、もちろん英語の記事も対応してます。リスニングの練習にもなりますね。

音声速度の変更も可能です。
4倍速まで対応しています。ただし、2.5倍が聞き取れる限界な気がします。英語のリスニング練習だったら、最初はあえて遅くするでもいいかもしれません。



バックグラウンド再生にも対応しているのも助かりますね。
音声読み上げ機能を使いながら他のアプリも使えます。

連続再生されるので、一つの記事を読み終わると次の記事の読み上げが始まります。



とても便利な機能ですが、残念な点もいくつかあります。

一つは対応していないサイトがあること。例えば、noteの記事は登録しても対応していません。

対応していないサイトについては、iPhoneやAndroidのネイティブの読み上げ機能を使う方法もあるようです。ただ、連続再生で聞き流させないと不便だと感じるので、それは音声では聞けないということで割り切っています。

もう一つは(まあ、当たり前ではありますが)会員専用のページは対応していません。日経デジタルなどが特別に対応してくれたら新聞を読む必要がなくなって楽なんですけどね。

私たちは日々、SNSやニュースサイトなどで多くの情報に触れています。しかし、情報収集はそれ自体が目的ではなく、仕事や生活で活用することが重要。ですから、どう効率的、かつ心地よく情報を吸収できるかが大切だと考えています。

すべてではないにせよ、いくつかの情報を音声で集めるパターンに変更できれば、それだけでも多くの時間を節約できるはず。ぜひ活用してみてください。

2020年5月5日火曜日

Apple Penで文字入力。iPadですべての仕事を完結できるか?

iPadが誕生して今年で10年。動画視聴、イラスト作成、電子書籍の購読やゲームなど多様な用途に用いられていますが、仕事でフル活用するには物足りないというのが正直なところ。

メール・書類の確認や、入力作業がメインの業務用アプリの利用など、仕事の補助的な役割に限定されているケースも多いと思います。

しかし、今回は「あえてiPadで仕事を完結させる」(実はまだまだ100%じゃないけど…)べく、mazecとApple Penを活用した方法をご紹介します。

(ちなみにこのブログもペン入力で全て作成しています)

タブレットは文字入力がネック

タブレットが仕事でいまいち使いづらい要因の一つは、文字入力の難しさにあると考えています。フリック入力するには大きすぎるし、わざわざキーボードを持ち出すならPCで作業したほうがいい。。。

そこで試行錯誤した結果、私はmazecというアプリを利用して、iPadでApple Pen入力をする方法にたどり着きました。

個人的には①手書きの方が頭が整理されること、②タブレットの手軽さを気に入っているということもあり、どこまでできるかチャレンジを開始しました。

mazecの使い方

mazecはiPadのキーボードとして機能します。設定からキーボードに追加しておけば、文字入力の方法を手書きに置き換えることができます。

こちらが実際に使った動画ですが、認識の精度はかなり高いと思います。



ペン入力というと、Photoshopなどのイラスト作成アプリや、Notabilityのようなフリーハンドのノートアプリを想定しがちです。

ただし、実際の仕事の場面では、アナログな手書き文字ではなく、活字入力が求められることのほうが多い。

手書きで活字が入力できれば、タブレットとデジタルペン1本でメールの簡単な返信もできます。文字入力のたびにキーボードをBluetoothで接続する必要がなくなります。

最近ではSlaskなどのチャットアプリが普及してきていて、長い文章よりも簡潔&的確に返信することが求められるようになりました。

細かな言葉遣いにこだわるよりも、チームを巻き込んで事業を迅速に動かすことの価値が高まっているとも言えます(私はメールが回りくどくて毎回反省してるのですが、経験上、本当に仕事ができる人はメールが短い!)。ペン入力で、さっと返信ができれば十分な場面も増えてくると思います。




今回紹介したのは、タブレットの操作性をPCに近づけるのではなく、手軽さや迅速性といったタブレットが持つ固有の価値を見直すというアプローチです。

リモートワークでコミュニケーションの方法と質が大きく変化しています。仕事の環境が変わっていく中で、それに合わせてアウトプットの方法や道具も変化していく可能性があります。

今回紹介したのはApple Penを使った方法ですが、中には音声入力の方が良いという人もいるかもしれません。その方が効率的だという人も多いでしょう。

そもそも、私がペン入力にこだわったのは以下ような発想がきっかけでした。

①手書きの方が頭を整理しやすい
②タブレットの手軽さを活用


そう考えた自分の価値観を探っていくと、以下のような目的を自分が持っていることに気付きました。

◎新しい発想を大切にしたい
◎知的生産性を高めたい
◎自由な環境で仕事したい


目的を実現するために敢えて制約を与えると、そこから生まれてくることも案外多いです。

例えば、少し前までオフィスがないのに仕事ができるの?と多くの人が考えていました。仕事にはオフィスが必要という「固定観念」があったように思います。ところが、このコロナ禍で、オフィスで仕事をしてはいけないという「制約」が加わると、その中でどうすれば仕事が回せるかを考えるようになります。

制約の中でできないことも多々あるのですが、意外とできることが多いことに気付かされた人も多いのではないでしょうか?

「制約」が加わることで、「固定観念」から自由にな利、そもそもの「目的」を考えるきっかけになる。

それでもパソコンを使わないでやってみるという制約を与えて、そこから仕事の価値を考える機会になりました。

ただ、実際、私もまだまだパソコンも多く使っています。開発がらみの案件はiPadではまだまだ難しさを感じます。当面は試行錯誤がつづきそうです。


2020年4月30日木曜日

ZapierとGoogle Todoを利用してタスクを自動で一元管理

リモートワークでチームが生産性の高い仕事を実現するため、様々なオンラインサービスの活用を推進しているところも増えているのではないでしょうか?

実際に私も、Githubで開発のイシュー管理、Zendeskでサポートチケットの把握、Todoistで依頼しているライティング案件の管理などなど、複数のチャンネルを使ってプロジェクトを進めています。

フィードバックを求められたり、成果物を確認するよう依頼されれば、それらに目を通すわけですが、複数サービスの通知を毎回見に行くのはかなりの手間になってしまいます。

そこで私が日頃から実践しているのは、通知を自動的に一ヵ所にまとめてタスク化することです。複数のアプリを立ち上げることなく自分に来た通知を一元管理する仕組みを取り入れています。

具体的にはバラバラに来た通知を、ZapierでGoogle Todoに集約しています。それだけ見れば対応待ちのリストの総量が一目瞭然というわけです。



Google Todo

Google Todoは非常にシンプルなタスク管理サービスで、複雑な機能をあえてもたないことが個人的に気に入っているポイントです。さらに、Google TodoはPCのGmailに統合されていてブラウザだけで完結したり、スマホアプリなら「片手」でタスクの確認ができることなど必要な機能が備っています。

もちろん他のタスク管理サービスを使ってもかまいません。例えは、TodoistはGmail用のアドオンがリリースされていて、PCブラウザでも、スマホアプリでも、メールをその場ですぐにタスク化することができて便利です。チャットに慣れている人なら、Slackに全て集約するのも良いでしょう。

肝心なのはタスクの「自動一覧化」にあるので、自分が使いやすいものを使ってください。

Zapier

Zapierは各サービスを連携して処理を自動化するサービスで、類似サービスにiftttなどがあります。

「特定の受信箱にメールを受信したらSlackに通知する」「メールの添付ファイルをGoogle Driveに保存する」というような作業を自動化したり、最近ではスマート家電と連携するための利用も増えているそうです。

私はZapierを使って以下のような処理をしています。(一例)
  • Githubでメンションされたら→Google Todoのタスクを作成
  • Githubでアサインされたら→Google Todoのタスクを作成
  • Todoistからコメント通知メールがきたら→Google Todoのタスクを作成
  • Zendeskでサポートチケットが作成されたら→Google Todoのタスクを作成 
Zapierは無料では接続できるサービスや月間処理件数に制限がありますが、柔軟な設定が可能。対応してないサービスでも、メール通知さえできれば「件名に○○がつくものはタスク化する」というような処理ができます。

様々なサービスから送られる通知を一元管理することの効用を図解にしてみました。

煩雑さを解消して見落としがなくなることで、お客様の抱える問題を解決したり顧客体験を向上するのに時間を多く費やせるようになります。自分の仕事の質を上げることがお客様の幸せにもつながっていくという意味で、まさにwin-winの関係を構築することができるというわけです。

増えていくサービスに追われしまうように感じている方にとって参考にしていただけるとうれしいです。

2015年5月21日木曜日

ノマド生活 次の段階に入りました

長らく更新が滞っておりました。

東京から鎌倉市に転居してからおよそ2年。
ノマド生活も新たな段階に突入してきました。
そもそも「ノマド」という言葉も使い古された感がありますが、私たちのライフスタイル・ワークスタイルが常に変化にさらされていることを実感させられます。

鎌倉生活が始まって実感しているのは、自分たちの暮らしをよりよいものにしていくのに、かならずしも東京にこだわる必要もないということです。

地域との関わり、子どもの時間の持ち方、仕事のスタイルなどなど、これからもっと多角的に自分の生活を充実させていく方向性がしっかりと見えてきた感じがします。

いまは、個人的に複数のプロジェクトの新規立ち上げも進めています。
こちらのブログでもまた進捗を共有しながら、みなさんのご意見も伺っていければと思っています。

2014年8月28日木曜日

飛騨里山オフィスに滞在した方々の滞在記・レビューまとめ

さて、飛騨古川の里山オフィス紹介の第3回目。

第1回目:築150年の古民家 里山オフィスで1週間過ごしてきました
第2回目:里山オフィスに出かけたらぜひ行っておきたいお勧めスポット

今回は過去に利用された方々のレビューをまとめてみました。
これまでの私のレビューは、どちらかというと子連れノマド的な観点からの記事でしたが、里山オフィスには様々な方々が滞在されています。

滞在前に私も参考にしたレビューの幾つかを紹介します。


空き家活用の最先端事例・飛騨古川の「飛騨里山オフィス」に注目!(まだ東京で消耗してるの?)


飛騨古川「里山オフィス」に一週間滞在したわけですが、豪邸すぎて文豪になった気分でした(まだ東京で消耗してるの?)



飛騨古川おすすめ観光スポット!現地人が誰もが勧める「おかずや 山本」が異世界(まだ東京で消耗してるの?)


一週間、飛騨高山の古民家「里山オフィス」に引きこもってブログ書きます(まだ東京で消耗してるの?)


ゲストハウスプレス移動編集部 Vol.01 飛騨里山オフィスー前編(ゲストハウスプレス)


ゲストハウスプレス移動編集部 Vol.02 飛騨里山オフィスー後編(ゲストハウスプレス)


飛騨古川にある築150年の古民家レンタルオフィスで働いてみた:ノマドワーカーよ、町を出て田舎を目指せ!(ライフハッカー)


飛騨里山オフィス生活 壱之町の家


飛騨古川の古民家:数寄屋づくりの里山オフィス「末広の家」に泊まってみた!(takahirosuzuki.com)


働きすぎてノイローゼになりかけのウェブデザイナーによる飛騨古川の古民家「末広の家」宿泊レポート(takahirosuzuki.com)


渡辺酒造店が企画する飛騨古川「蔵まつり」が素晴らしすぎる!飲み比べをした名酒「蓬莱」のおすすめラベル(takahirosuzuki.com)


飛騨古川駅に「たかひろ」っていう居酒屋を発見!(takahirosuzuki.com)


多忙なテレビディレクターによる飛騨古川の古民家「末広の家」宿泊レポート(takahirosuzuki.com)


25歳の働く女性による飛騨古川観光と里山オフィス「末広の家」の宿泊感想レポート(takahirosuzuki.com)


文学部出身の女性による飛騨古川「末広の家」に素泊まり一軒家ステイの体験レポート(takahirosuzuki.com)


デイトレーダーによる飛騨高山・古川観光と古民家オフィス「末広の家」感想レポート(takahirosuzuki.com)


純米大吟醸「色おとこ」を飛騨古川の古民家で飲んだくれる男性官僚の宿泊体験レポート(takahirosuzuki.com)


経営コンサルタントによる飛騨古川観光と里山オフィス「末広の家」の宿泊感想レポート(takahirosuzuki.com)

2014年8月20日水曜日

里山オフィスに出かけたらぜひ行っておきたいお勧めスポット

8月初旬に飛騨の里山オフィスに滞在してきたわけですが、今回はぜひ訪れたい周辺スポットをご紹介します

(前回記事)築150年の古民家を一棟借り!里山オフィスで1週間過ごしてきました

飛騨古川の街並み

JR高山線「飛騨古川駅」周辺では、昔ながらの街並みが大切に守られています。
古くからの街並みというと高山が有名ですが、古川町はそこに生活する人の息吹を感じられます。観光客も多いですが、決して混みあうことはなく、落ち着いた雰囲気で街を楽しめるのも魅力です。

水路にはたくさんの鯉が。
古川祭でも有名なこの町の暮らしは、台湾の国語の教科書でも紹介されており、海外からも注目されています。実際に中国語を話す観光客も多く見られました。

飛騨古川には造り酒屋も多く、その建物には目を奪われます。




古川では、この土地ならではの漬物ステーキや、飛騨で養殖されたふぐ料理などを楽しめるお店もあり、気軽に地元の料理を堪能できます。

漬物ステーキ。漬物を炒めて卵で閉じた感じのもの。
海のない岐阜県でフグ!?養殖が行われていて、新たな飛騨の名物に
私が滞在した源七の家からは車で20分ほどですが、末広の家や壱之町の家は、このエリアにあるので、すべて徒歩で堪能することができます。


蕎麦屋さん

飛騨といえば蕎麦も有名。
源七の家から車で2〜3分の場所にはそば処すごうがあります。地元の数河地区のそば粉を利用した本格的なおそばを食べられます。まさに地産地消。デザートのそば粉のプリンも絶品。





地元野菜

源七に宿泊される場合は、ぜひ地元の食材を自分で調達・料理することをおすすめします。飛騨産の新鮮な野菜が手頃な価格で購入できます。


ドライブイン数河は車で2〜3分。無人販売所があります。
源七の家から車で20分ほどの場所にある榧の里は、ぜひ訪れたい場所です。
地元の果物や野菜が豊富。8月のオープン当初に伺った時には、飛騨産のスイカがまるまる1個で600円、ももが4つで600円、その他、100円で購入できる地元野菜がたくさん。バーベキューの時などに重宝します。

ガッタンゴー


古川町のお隣、飛騨市神岡町は高度成長期まで鉱山で繁栄しました。神岡鉱山の坑道を利用し、地下深くに建設されたカミオカンデは、小柴昌俊さんがノーベル賞を受賞するきっかけとなった研究を支えてきました。

神岡町にかつて走っていた鉄道が廃線となり、まちおこしの一環として始められたのがガッタンゴーです。線路の上を、サイクリングする片道3キロ弱のアトラクション。

自転車についたライトで真っ暗なトンネルをくぐります。




7月にテレビ放映がされた後、予約困難な状態が続いているとのことで、予約はお早めに。源七の家から車で20〜30分ほど。末広と壱之町からはさらに20分ほどプラスでかかります。


天空の牧場

山之村の牧場。ジャージー牛が放牧されています。

牧場にはいないけど、イノシシ料理を食べる。ウインナーの食べ放題も人気だそうです。

この日は平日で人もまばらでしたが、休日にはイベントも実施されるようです。

高山

ちょっと立ち寄った画廊カフェ。子供が寝てくれたので、大人たちだけでゆっくり。
言わずと知れた観光名所ですが、こちらも里山オフィスからアクセスできます。末広や壱之町からは電車でも行けますし、源七の家からは車で40〜50分と行ったところでしょうか。

平日でもかなり混み合っていましした。

カフェや食べ歩きも高山散歩の魅力
飛騨牛。やっぱこれ。
 ちなみに、古川町からは世界遺産にもなっている白川郷にも足を伸ばせます。


飛騨の文化、生活、食事。
日頃の生活ではついつい忘れがちですが、同じ国の中で様々な生活様式があり、そこで暮らす人々がいる(あるいは、いた)ことを強く実感させられます。

古くから大切に守られてきた文化や古民家と触れることで、生活に幅や厚みがもたらされることが実感できる旅でした。

2014年8月14日木曜日

築150年の古民家 里山オフィスで1週間過ごしてきました

JR高山本線「飛騨古川駅」付近を中心に、空き家となった古民家を改良した「里山オフィス」を利用してきました。現在、里山オフィスは古川町に3軒を展開。今回は中心地から少し離れた「源七」の家に家族で1週間滞在してきました。

その魅力は1回だけでは語り尽くせないので、合計3回に分けて紹介したいと思います。百聞は一件に如かず、今回は古民家の様子をご紹介。(第二回:里山オフィスに出かけたらぜひ行っておきたいお勧めスポット

里山オフィス「源七の家」外観。真夏でも26度くらい。エアコンもいりません

飛騨というと「高山」を思い浮かべる人が多いと思いますが、もう少し足を伸ばすと、その隣「古川」にも日本的な街並みと大きな自然が広がっています。古川祭(4月)などで有名な地区です。


里山オフィスは2012年にオープンし、企業の研修や合宿、フリーランスやノマドワーカーの利用を想定しているとのこと。Wi-fiはもちろんのこと、プリンタ複合機、ホワイトボード、70インチスクリーン、プロジェクタが揃っており、ノマドワークにもまったく支障がありません




【関連サイト】やさしい里山の仕事、会議、旅もできる古民家 | 飛騨里山オフィス HIDA SATOYAMA OFFICE



オリジナルの木製のデスク。ここで仕事できます。

玄関を開けたところ。8月初旬でも紫陽花が満開

1階には囲炉裏が2つ。鮎などを調理することもできる。

柔らかな夕日が差し込む

過去最高は30人がここに滞在したとか。ちなみに、最低は1人らしいけど。。


滞在した「源七」の家は、築150年の古民家で、一時期、旅館として活用していたこともあり、間取りはその時のまま。

客室として使われていた部屋が2階に5部屋(和室4部屋+洋室1部屋)あり、和室はそれぞれ8畳から10畳ほどの広さ。洋室は現在、ミーティングルームとなっています。


ちょっとした高級旅館の客室のような佇まい。2階には和室が4部屋。


キッチンは旅館の厨房として使われていたもの。

古民家では基本的に食事は自分で手配します。自炊をするか、地元の料理を外に食べに行くか、もしくは近くのお店のケターリングサービス(別途料金)を利用することになります。

食材は車で2分20分ほどの古川町まで買いに行くのが良いです。道の駅や物産館などで、飛騨地区の地元野菜が格安で購入できます(地元野菜ならオープンしたばかりの榧の里がおすすめ)。バーベキューセットが備えてあるので、食材を用意してバーベキューをすることもできます。

バーベキューセットも備えてある。良い写真がなかったー

囲炉裏で鮎を焼いてみる。

最近では海外で安く旅をしながら仕事をすることにクローズアップされていますが、こうして国内の魅力を再発見することも大切なもことだと感じます。今回は1週間の滞在でしたがもう少し長く滞在してみたいと感じる旅でした。

(次回へ続く)

囲炉裏

端っこになってしまって見づらいけど、大きな梁が特徴的

縁側でくつろげる

照明も和モダンな感じ



玄関

玄関。飾り梁が魅力的。いま東京でこんなの発注したらいくらかかるんだろう・・・

緑が眩しい夏。家の前の木々

直ぐ目の目の前が田んぼ。標高1000メートルを超える場所なのでエアコンもいらない
茶室まで備わってる
(次回)里山オフィスに出かけたらぜひ行っておきたいお勧めスポット