2012年2月14日火曜日

ゲーム感覚で習慣化をサポートしてくれる「Daily Deeds」

Daily Deedsは、自分の行動履歴を管理するためのシンプルなiPhoneアプリです。

最低限の時間を記入しています。とにかく、
毎日継続すること!
使い方は簡単。習慣化したい行動を事前に登録。そして、実行後にチェックを入れるだけ。語学、ダイエット、家計簿、エクササイズなど、習慣化を助けてくれる便利なアプリです。

まずは21日間継続することが習慣化の第一歩という話を聞きますが、いつも身近にあるiPhoneがサポート役を果たしてくれます。子供の頃に毎朝ラジオ体操でスタンプを押してもらいましたが、そんな感じでゲーム感覚で実行できます。

私は「習慣化」を今年の課題として取り組んでいます。
ノマド的に仕事をしている私にとって、毎年着実にスキルアップしていくことが「生存」のためにかかせないためです。さらに、今年は仕事で大きなプロジェクトが進行しているため、一つ一つのタスクを地道にこなしていくことが求められます。

前回前々回に紹介した二冊の本によれば、習慣化のためには二つのポイントがあると言います。
  1. 毎日少しの時間でも良いので継続すること
  2. 実行した記録を付けること

毎日少しずつ実行することがどれだけのインパクトになるかというと…

  • 1日1分でも1年で365分。6時間。
  • 1日15分だったら1年で91時間。1日=8時間労働と考えると11日分。

11日分といえば、営業日換算で言うと2週間+1日に当たります。
仕事を二週間休んでそればかりやっていると考えると、その大きさが分かります。

短くてもいいのでとにかく実行したら、その記録を必ず取るようにします。
頭ではどのくらいやったか理解しているつもりでも、記録すると体感していた時間数と大きくずれがあることが分かります。

記録は簡単な方法がベストです。
私の場合、実施したらDaily Deedsに必ず記録していきます(Daily Deedsに記録することを「習慣化」すること!)。私もこのやり方を1ヶ月近く継続しています。

私にとって、Daily Deedsを使って逆転の発想ができたことが転換点だったように思います。
タスクを行うことではなく、Daily Deedsに記録をすることを目的にしてしまったのです。

普通に考えれば、Daily Deedsに記録することが目的というのは、本末転倒のように思えます。しかし、何が目的であれ、結果的にタスクを実行しているわけですから最終的には自分のスキルアップに結びつく。とにかく、継続させる「仕組み」を作ってしまえば、あとは自然に自分の血となり肉となっていくわけです。

例えば、Daily Deedsに記録するために、とにかく15分ブログを書くということをする。最初のうちはクオリティは問いません。たいした分量が書けなくても、とにかくPCの前に座ってEvernoteに書きなぐる。そうやって、強制的に気持ちを行動に向かわせることが習慣化の初期段階では大切だと感じています。