2014年6月10日火曜日

会計を半自動化して確定申告の手間を大幅削減してくれるMoneyFoward for Business

このところMacBook Pro移行ネタばかりですみません。

Macに移行すると、これまで使っていたWindowsソフトとお別れをしないといけないケースがでてきます。

私は会社員でありながら、個人ビジネスで毎年、青色申告を行っている関係上、会計ソフトで帳簿をつけています。

しかし、多くの会計ソフトはMac未対応。

これはかなり厳しい…

そこで、一念発起してクラウド型の会計サービスを利用してみることにしました。

クラウドのメリットは、ウェブブラウザで利用できるためデバイスやOSを選ばないこと。そのためMacでも問題なく使えて、しかも半自動で帳簿付けをしてくれるというから素晴らしい!

私が選んだのはMoney Forward for Business


銀行口座やクレジットカードを登録しておけば、その内容をオンラインで自動的に取得して、帳簿につけて仕分けをしてくれます。つまり、事業用の備品を銀行引き落としやクレジットカードで購入すれば、その情報が自動的に取り込まれるというわけです。いままでは、一つずつ会計ソフトに手入力していたわけですが、それが一切不要に。

現金で購入した場合でも、レシートや領収書をスマホアプリで撮影すれば、それを自動的に認識して転送してくれます。(ただし、読み取りの精度は正直、もうちょっと改善が望まれますが)

カメラで読み取って、そのまま情報を転送してくれます。

カメラで読み込んだレシートのリストが表示されます。

ですので、帳簿には常に最新情報がアップデートされているというわけです。これまでは、確定申告が近くなると一気に半年分くらい処理しなければいけなかったのが嘘のよう。年度末には確定申告に必要な書類も出力してくれます。


「あー、やらないとな・・・」という重い気持ちから解放されて、身軽な感覚になります。

ちなみに、厳密に言うと、帳簿につける前に確認作業が必要になります。そのため、まったく何もしなくても良いというわけではありません。しかし、仕分け内容を学習してくれるため「登録」ボタンをひたすら押し続ければすべて片付いてしまいます。


ただし、ガッツリ使おうと思うと有料です。月額800円。年額一括払いだと8800円。まあ、それなりにしますが、どこかの会社に帳簿付けを依頼することを考えたら安いです。

ちなみに、類似サービスとしてはfreeeもあります。
名前はfreeeですが、こちらも本気で使うとなると有料になります。個人的な好みの問題だと思いますが、私はUIやデザイン、また扱っている金融機関などの観点からMoney Forward for Businessを選びました。


ノマドワークをしている方の中には、ご自身で青色申告をされている方も多いと思いますので、ご参考まで。

【紹介したサービス】
Money Forward for Business