2010年10月15日金曜日

Google Chromeを活用してWebメールをデスクトップアプリケーションのように使う

最近ではGmailやGoogleカレンダーなどをデフォルトで利用する人も増えてきました。
また、TwitterやFacebookの書き込みをチェックするのに、HootSuiteのようなサイトを活用する方も多いと思います。

つまり、数年前までは専用のソフトをPCにダウンロードして利用していたようなサービスが、ウェブブラウザだけで使えるようになったわけです。

しかし、ウェブブラウザでこうしたサービスを利用すると、アドレスバーやタブなどが邪魔になって画面が見づらいという課題がありました。表示部分がどうしても小さくなってしまうためです。

こうした課題を克服して、Google Chromeはウェブサービスをデスクトップアプリケーションのように利用できる機能を提供してくれています。

まずは、設定の「ツール」「アプリケーションのショートカットを作成」を選択。



すると以下のどこにショートカットを作成するかを選択する画面が立ち上がります。
  • デスクトップ
  • スタートメニュー
  • クイック起動バー
私はGmailとHootSuiteをクイック起動バーに設定しています。


クイック起動バーのアイコンをクリックするとブラウザが立ち上がります。
するとブラウザのヘッダ部分がすっきりしていることが分かると思います。

単純にウェブサイトにアクセスしているだけなのですが、余分な部分が省略されているため、まるでデスクトップアプリケーションを開いているようなすっきりしたインターフェースになります。

表示される範囲が広くて作業がしやすいと思います。



これはHootSuiteの場合。ウェブアプリケーションとして利用すること想定したデザインを施しているのだと思います。まるで、デスクトップアプリのように使えます。

私の場合はGmailとHootSuiteのみに利用していますが、タスク管理サービスのRemember the Milk、オンラインOfficeアプリのGoogleドキュメント、Googleカレンダーなどを設定しておいても便利かもしれません。