2010年8月23日月曜日

不要なメルマガを効果的にフィルタリングする方法

最近はウェブ上でショッピングや情報収集を行う習慣が一般的になってきました。そのため、様々なサイトのアカウント(ユーザーID)を持っているという人がほとんどでしょう。試しに気軽に登録してしまったサイトなどもあって、その数は私自身も把握できてません・・・

ところが、そうやって登録したサイトからかなりの頻度でメールが送られてくることってありますよね?最近、受信トレイがそういったメールに占拠されてしまって、重要なメールを見落とす危険性もありました。そこで、この数週間、意を決してダイレクトメール(メルマガ)を整理しました。個別に解除するのはかなりの労力でしたが、だいぶ綺麗になりました。

ただし、中には仕事の都合上、どうしてもショップからのメルマガを取らなければいけないものもあるんです。ところが、必要なメルマガを購読すると、必然的に「号外」という名のダイレクトメールが送られてきて、しかも解除できないことがある。(解除するためには、号外も本番も含めてすべて解除しないといけない)

そこで、今回は仕方なく「フィルタ」を使って件名に「号外」を付いているものはすべてGmailの受信トレイをスキップする設定にしました。
(削除でも良かったのですが、フィルタの効力を調べるためとりあえずその設定に)

なぜ「号外」でフィルタリングするのか?

私も以前メールマガジンの配信を担当していたことがありました。基本はメインサイトへの誘導や更新の告知が主目的なのですが、配信数が増えてくるとそれをビジネスにしようという意図が働きます。

通常は、メールマガジンの通常号は週1回しか配信できないとしても「号外」という手段を使うことで週2回メルマガを配信することが可能になるわけです。(中には「特集号」という名前をつけるところもあったりしますが。)

「号外」はそのほとんどが広告です。なので、自分が欲しい情報では必ずしもないわけですね。本に関心があってメルマガを購読してるのに、eneloop music boosterのプレゼント企画の宣伝だったりする・・・会社によっては「号外の本数は通常号の数を超えてはいけない」などの内規があったりするようですが、それがないところもあります。

「号外」というのは、あくまで通常号の「付随物」なので、号外だけ解除するというのができないケースがほとんど・・・これは何とかして欲しいのですが、ウェブのビジネスはそうやって成立しているのです。なので、しかたなく、ここはフィルタで「受信トレイをスキップ」することに相成りました。

Gmailで「号外」をスキップする
↑「設定」>「フィルタ」タブを選択

↑フィルタを作成

↑件名に「号外」と記入。「次のステップ」をクリック

↑「受信トレイをスキップ」にチェックを入れる。完全にいらないという人は「削除する」にチェックを入れてもOKかも。そして、「このフィルタを下記の○○件のスレッドにも適用する」にチェックすると、過去に受信したメールにもフィルタが適用されます。今後受信したメールのみにフィルタをかけたい場合は、何もチェックしません。

これでフィルタリングが完了です。