2011年7月29日金曜日

ショットノートのツインリングタイプが出た

ショットノート(SHOT NOTE)からツインリングタイプのノートが発売されました。
サイズはA7,A6,A5,B5の4種類で、それぞれ「白」と「黒」がリリースされています。


私が購入したのはA5の「白」。
裏表紙に使われている厚紙が丈夫なため、鞄の中にもすっと入ります。


↑各ページにはカットラインが入っていて、切り離せるようになっています。

以前、このブログでメモ帳タイプのショットノートを紹介しました。
前回購入したのは、ノートではなくメモ帳を拡大したようなもので、黄色いリーガルパッドのように切り離して使うことが前提となっているものでした。

私は、以前からマルマンのセプトクルールというノートのA5版を愛用しています。
メモ帳や手帳ではなく「ノート」に書きたいケースが多いからです。
タスクを書きだしてみたり、打ち合わせのメモを書いたり、新規のアイデアを練ってみたりと様々な用途に使うことがあるのと、相手に見せながら話すこともあるため一定の大きさが必要になります。また、一方で携帯性が優れていることも大事なので、その丁度いいサイズがA5なのです。

ショットノートは、iPhoneでその場でノートを撮影してEvernoteに転送することが可能です。
そのノートが終わって新しいノートに変わった時でも、いつでも参照することができます。私の場合、ノートを見返すことが多いので、クラウドとの連携を前提としたノートは有効に活用できてうれしいです。

ショットノートの特徴は、ノートの右上に記入した日付をOCRで読み取ってくれること。その日付がEvernoteに転送されるわけですが、これが地味に便利。

例えば、
撮影日:2011/07/26
というような記録がつくので、後で「7月に書いたメモが見たい」と思ったら、「撮影日:2011/07」とEvernote上で検索してみればいいわけです。

ただし、写真の中に書かれた文字までOCRで読み取ってくれるわけではありません。
そのため、詳細に検索したい場合は、タグやメモを書いておいて、検索時のフックをあらかじめ用意して置かなければダメです。

英語に関しては画像の中の手書き文字まで読み取ってくれる機能があるのですが、日本語はまだそこまで進化していません。(写真の中の活字ならかなりの確率で日本でも読み取ってくれますが) その辺りは今後の開発に期待したいところです。